2018年4月26日(木)

本日は13時起床。ってか、リビングのDJ音で目が覚めました。
ま、そんな時間まで寝てるほうが悪いので。お友達がいつ帰ったのか、私は知らず。
昼間の予定はなく、17時半過ぎに出発。まずは昨日に引き続きGrand Centralで途中下車、フードコートで食事。
6ライン移動の時は時間かからないしそんな高くないしトイレあるし、何かと便利。今日はツナアボカドのお寿司にしました(早くも日本食)。

本日最初の目的地はブロンクス。降りたかったのはBrook Ave.という駅なんですが、6ライン(各駅)のくせにブロンクスに入ったとたん平日ピーク時(何時から何時?)だけ飛ばす駅がある便(エクスプレス)が走ってて、見事その電車に知らずに乗ってたもので、5つ先のHunts Point Ave.駅まで連れて行かれました。
数字の6の周りが菱形になってる電車は要注意です。そんなの今まで知らなかったし。
で、ちゃんと各駅かどうか確かめて引き返し、無事目的地に着きました。
新規開拓となるThe Living Room Ⅱというお店です。実はホストのMackさんは、数年前にFacebookでオープンマイク情報をみつけて連絡を取ったことがあり、都合がつかずにその時は行けなかったんですが、今回滞在中に移動可能な場所でやっているのを知り、行ってみることにしたのでした。
一応オープン20時ってなってましたが、20時半でも早かった。従業員しかいない感じ。
人が集まってきても独特のアウェー感があり(とくに受付のおじさんが小馬鹿にしてるようなイヤな感じだった!)、しばらくアジア人は眼中にないような放置状態でした。
後でわかりましたが、最初のホスト演奏の時間はほとんど人来なくて、終わった頃を見計らうかのように集まってくるようです。ホスト演奏めちゃすごいのに!私からしたら、これ聴くだけでも価値あります。
ハーレムより上で黒人さん中心でやってるオープンマイクはめちゃレベル高いのは想像ついてましたが、キーボードの人がとくにヤバかった。ベースレスだったんですが、ベーシストいらない。
しかも『I Can't Help It』『I Want You』『Ribbon In The Sky』『Footsteps In The Dark』『What You Won't Do For Love』等々、ストライクゾーン連発。
休憩時間中にMackさんが声かけにきてくれて、Facebookで以前連絡してつながっていること、楽器はピアニカでボーカルの代わりにメロディとソロ、あるいはオブリならできること、今日は23時半くらいまでしかいられないこと等々話して、ちゃんと伝わったみたいでした。
やりたい曲をキーボードの人に伝えておくよう言われ、『For The Love Of You』をお願いすることにしました。

いい時間で呼ばれ、PAの状態も良くて、リバーブが綺麗に乗ってて気持ち良く吹かせてもらいました。1曲やったら、もう1曲何かやってと言われ、とっさに『Feel Like Makin' Love』を。
全然違う感じのイントロつけられて、一瞬英語が下手で違う曲に伝わっちゃったのかと思いましたが、ちゃんと入れるところに戻ってきてくれました。焦った。。。
参加してるボーカルの人達もみんなレベル高くて、ここでもまた『The Way』を聴くことができました。一番下の写真に写ってる女性ですが、彼女の足の長さにもびっくり(身長の半分以上!?)。
後ろ髪ひかれる思いで23時半途中退場。受付のおじさん、明らかにさっきとは態度が変わってました(笑)。
余談ですが、もう1つヤバいものがありました。それは、トイレ。個室のドアが西部劇?みたいな感じのサイズ感の蛇腹式で、ちゃんと閉まらない。自然と開いてきちゃう、みたいな。
いくらなんでもだったので、おおもとの入口の鍵閉めちゃいました。よく眠ってる最中トイレ行きたくなってる時に夢に出てくるトイレみたいでした。行きたいけど使えないじゃん、っていう。
なかなか説明だけじゃ伝わらないと思うので、興味ある人は見に行ってみてください(笑)。男性用は知らん。

途中退場してRed Lionに向かったわけですが、帰りはもうローカルしか走ってないはずだからそれはいいとして。
地下鉄の入口が十字路の各場所に4箇所ある場合、縦横どっちの道路と同じ方向に走ってるかが重要なんですが、方向音痴の私は、初めての場所だったし、道路を渡ってアップタウン行きを避けたつもりになっていました。
電車がすぐ来たので「ラッキー」くらいに思って安心して携帯いじってて、Hunts Point Ave.駅の表示に気がついたのはドアが閉まった後。さっき行き過ぎた駅、、、うわ、また上っちゃってるじゃん。
というわけで、さらに先のWhitlock Ave.駅まで行って引き返してきたのでした。
せっかく23時半に出てきたのに、乗った駅を再度通過したのが約0時。結局30分のロス。

意外なことに、1時からのギグに間に合いました。
ここに来ると、「もう1年経つのか〜」って言われる。
ガイがようやく名前を覚えてくれたっぽいんだけど、ヤンキースのマー君と苗字が同じだったかららしく、マー君の妹ってことになっちゃった(笑)。どっちかいうと姉、、、なんなら叔母でも。
後半、なぎちゃん、Rucoちゃん、ちひろちゃんは明日の仕事の都合か何かで帰っちゃったので、人数減っちゃったしあんまり休むこともできず、約2時間半立ちっぱは結構腰にきました。
帰りはJoelと方向が一緒だったので、Dラインで途中まで一緒に帰りました。
なんか、バッテリーがどうとかってことで乗ってた電車が途中で長時間止まっちゃったりしてましたが、Joelが意外と日本語知ってて(いくつか平仮名とか書ける!)そんな話やら、最近親戚が遊びに来た時の写真やら動画やら見せてくれてたりして楽しかったもんで、あんまり気になりませんでした。

問題はその後。
帰宅したのは4時半回ったくらいだと思うのですが、玄関に鍵さして回したとたん、そこから右にも左にも動かなくなって、抜くこともできなくなりました。これがほんとのロックオン!?
しばらくは自分でなんとかしようと格闘したのですが、ほんとににっちもさっちもいかず。これは中から開けてもらうしかないと思い、連絡しようにも家の外からはWifiがつながらず、ネット系情報収集がアウト。
そして案の定、肝心のアメリカ電話もやはりつながらなかったので、仕方なく禁断のローミングで電話。
ただしもう朝の5時とかなので、一度目は留守電になっちゃってメッセージを残し、しばらく経ってからもう一度チャレンジしたら今度は起きてくれました。眠そうな声で。。。ほんとに申し訳なかった。
中からはすんなり開けてもらい、動かなかった鍵も抜くことができました。もう、平謝りに謝りました。
Jeanさん優しいんで、「大丈夫、大丈夫」って言ってくれたけど、、、。
どうやら、最初の回す方向を間違えるとロックオンしてしまうことがあるみたい。気をつけねば。
今日はこれ以上迷惑かけられないので、とっとと5時半就寝。
これで門前払い二度目となりました。