2017年4月29日(土)
朝風呂入って洗濯もしなきゃいけないので、頑張って11時起床。
ランドリーは数軒みつけてましたが、荷物が重いし3往復するので、結局角曲がってすぐの一番近場に。
洗濯終わってもまだ時間があって、ちょっとだるかったので一旦仮眠を取りました。
逆に遅刻確定になっちゃいましたが、15時半頃出発。
今回パストレインの乗り換えには34St.-Herald Sq.駅を使うので、59St.駅でN・Q・Rラインに乗り換え。
Rが来たので各駅ですが、素直にそれに乗る。
相変わらずのどかなホーボーケン。
この時期、あちこちに桜も咲いてます。
Farsideは駅から5〜6ブロックあるんですが、バスに乗るのももったいないのでいつも歩いてます。
多分しょっちゅうは走ってないし、MTAじゃないので。
景色を見ながら歩くのがまたいいんです。
だんだんお店が近づくにつれてワクワクしてきて、3〜4軒手前から音が聞こえてくるとにやけちゃいます。
オープンなので外にまる聞こえなんですよね。
残念ながら、やはりPaulさんはご病気のため来てませんでしたが、JimmyさんやRK、ショーンさん他何人かの常連さん達には会えました。
今日はPaulさんの代わりにRKがホストベーシストでした。
Kevinもここでの仕事を続けてて、テキパキと働いてました。
ホスト陣と3曲、Kevinの回でも3曲。と、私が長々席をはずしている間に、飲みかけだったオレンジジュースが片付けられちゃった。それをKevinに言ったら、新しいのをもう1杯出してくれました。
日本だと片付けちゃう時点でありえないですが、どっちにしても、ちまちましてないとこが国民性だよなーと思ってしまいます。
今日はもう終わりかなと思っていたんですが、終盤になって、ここでは初めておみかけするLeeというギターボーカルの人からご指名いただき、さらに3曲やらせていただきました。
なぜかA♭だのE♭だのブルースっぽくないkeyを指定してくるので、やや苦戦しましたが。
このLeeという方に気に入られてしまい、話したいというので、奥のパティオみたいなスペースに行って話しました。
ここは初めてかって言うんで、JoeさんのScotland Yard Barの時からって説明したかったんですが、その場ではとっさにお店の名前が出てきませんでした。お互い初めてじゃないのに今まで会わなかったようで。
Leeさんはワシントン・スクエアでよくストリートをやるらしいのですが、月曜日のRed Lionの前に一緒にやらないか、と提案が。なんかメキシカン料理に連れてってあげるみたいなことも言ってました。
おもしろそうだけど、なんとなく、演奏が気に入っただけではないような気も。
この後ミッドタウンに行くことを伝えると、途中まで一緒に帰ることになりました。
帰り際、RKから「気をつけて楽しんで」ってちょっと意味深を匂わせるご挨拶。大丈夫、断るべきとこは断るから。
駅までとりあえず何もないっちゃなかったですが、私が普段あまり通らない川沿いの夜景が綺麗なとこわざわざ通って、桜の木の下も通って、アイスクリームが売ってたら「食べる?」って聞かれて(次の予定があるから急ぐって断った)、「恋人か旦那はいるの?」って聞かれて「いない」って言ったら、「いたら今こうしてるのは問題だ」みたいなこと言ってたから(私に浮気心がなくて一緒に歩いてるだけなら問題じゃないと思うけど)、まぁ、口説こうとしてるかもなっていう感じはしました。
駅着いて切符買おうとしたら細かいお金がちょうどなくて、紙幣も使えなかったので(パストレインの券売機、こういうこと多い!)、Leeが払ってくれそうになったんですが、クレジットカード使えばいいことに気づき、なんとか自力で買えました。
Leeは方向が違うらしく、ここでお別れ。
タイプじゃないけど(失礼!)、それ以上しつこくされなかったし、なかなかジェントルマンでした。
結局何事もなく、無事1人でマンハッタンに戻りました。(期待しちゃった方すみません。)
問題は月曜日どうするか・・・。
さて、昨日来たニューヨーク・シティセンターの前を横切って、1ブロック先のCassidy'sへ。
今回この辺りには縁があったらしく、このお店もだいぶお世話になりました。その話は追々。
本日はGonzaloとかずみさんがホスト。
かずみさんから聞いたんですが、Gonzaloは間もなく母国に帰るんだそう。
ってことは、来年はもう会えないのか。。。
まぁ、この10年の間には、知らないうちに移住しちゃってて会えなくなってる人も結構いるから、わかっただけまだいいけど。
TJがすぐ演奏するか?って聞いてくれたんだけど、とにかくお腹すいてたので、食事を先にさせてもらうことに。
メニューにナチョスが載ってて、Suzy Que'sのがすんごいおいしかったのを思い出し、それを頼もうとしたら、「すみません、これ金曜日のメニューでした」って言われ。
再度持ってきたメニューとにらめっこして、仕方なくベジタブルなんちゃら(内容は野菜の生姜にんにく醤油炒めとピラフ)ってのを頼みました。
意外とおいしかったです。日本食の味ではないけど、口には合うって感じ。でも、箸じゃないのにこの細っこい野菜を食べるのには結構な時間がかかっちゃいました。
TJが待ちくたびれて、「次呼ぶから」とせかされましたが、なんとかほぼ完食。急いで歯を磨いてセッティング。
はしごコースが全く同じショーンさんと、Gonzalo、かずみさんと一緒にセットされました。
ショーンさん、ここではちょっとジャジーな選曲したり、歌ってみたりとホーボーケンでやれないことを敢えてやってる気がします。
その場でコード進行をちらっと伝えてあとは聴きながらついていく。
Gonzaloもそういうの結構平気みたいで(逆にブルースマンじゃないので)、アルゼンチンタンゴっぽい曲が成立したりして楽しかった。
もう1セット、別のギタリストとも3曲やらせていただきましたが、こちらはややロック色の強い感じで。
曲知らなくても、シンプルなコード進行だったのでなんとかなりました。
ここの常連さんであるGlennさんが写真撮ってくれていたので、拝借。
帰り際、久しぶりに街中で馬車を見ました。こんな夜遅くに。
なんか、問題になってからあんまりみかけなくなってた気がします。
ただの観光客としては、みかけたらそれなりに嬉しいので否定はしませんが。。。
ジャムは23時頃までだったので0時過ぎには帰宅。
この時間なら、風呂入っても問題なし。
その後、今後の予定を詰めるべく、調べ物したり、数人にメール送ったりしてから3時頃就寝。
でも、何度も目が覚めちゃってよく寝られず。
早朝、ブランディが電話でずっと話してる声が聞こえてくる。なんか泣いてるっぽいし。彼氏となんかあったみたいな、そんな感じ?
そしてそのまま、部屋を出て行きました。。。