2017年4月25日(火)

ついに11回目。
まさかこんなに続くとは本人も想像していませんでした。
2回目に1人で行ったのがきっかけでしょうかね。なんでもう1回行こうと思ったのか忘れちゃいましたが。
7月頭には10年パスポートが切れるという状況でしたが、アメリカはとりあえず大丈夫そうだったので、更新せずそのまま行くことに。
用事があって来れないかもと言っていた母も見送りに来てくれて、いつも通り両親揃ってたのはいいんですが、母は車椅子で父に押されて登場。
来る途中、足がつっちゃって動けなくなってるところへ駅の人が持ってきてくれて一時的に借りてるそう。
ちょっと後ろ髪ひかれる出発となりました。

今回もデルタです。安いチケットは乗り継ぎ便しか見当たらず、往復デトロイト乗り換えのラガーディア利用となりました。
ゴールデンウィークより一足早いためか、チェックインカウンターがガラガラ。あっという間に終わりました。
いつもよりちょっと早くチケットの手配に動いていたため、座席はすべて事前指定できて通路側を確保。長時間のフライトではここ大事。
お隣はおとなしそうな外国人男性で、とくに会話もせず自分のペースで過ごしました。
早くも『La La Land』があったので、見ちゃいました。デルタさまさま。

機内食はこんな感じ。間食(スナック)のボリュームがいつもながらすごい。
なぜか上空だとお腹すかないんですよね。そういえば完食したことないな。
さっき食べたばかりなのにもう次のが来る、そんな印象。じっとしてるからでしょうかね。
めずらしくビーフ頼んでるのは(文字逆さまになってるけど)、チキンがタイカレーだったから。
辛いもの得意じゃないので、機内でお腹こわしたらシャレにならん。

デトロイトの乗り継ぎ時間は3時間。パスポートの残存期間が短いとAPCが通らないということが現地着いてからわかりました。
機械にはじかれちゃった時は入国できないのかとちょっと焦りましたが、有人のところに並べばとくに突っ込んだ質問をされることもなく、普通に入国できました。
長蛇の列だったので、1時間半以上かかりましたが。
しかしなんのことはない、搭乗ゲートまで行ってみたら、ニューヨークが悪天候のため3時間遅れで出発するとのアナウンス。
予定通り着いていれば昨年同様Bijan'sにでも行こうかと思ってましたが、到着そのものが22時を過ぎることになるので、早々に諦める。

デトロイト空港、なかなか楽しい造りでした。
噴水のそばには真っ白な自動演奏ピアノが置いてあって、スティービーの曲とか流れてました。
建物の中にトラムというのが走っていて、移動時間を短縮できるようになってます。どんだけ縦に長いんですかね。
到着が大幅に遅れるもので、今のうちに宿の人に連絡。
今回は、sonnyさんのところダメだったんです。というのも、リンちゃんと結婚されて子供が生まれて、当分はゲストを取らないそうで。
そういうことなら喜んで他探します。
というわけで、初Airbnbを利用しました。運良く日本人女性がホストのお家がイーストハーレム(最寄りは6ラインの103St.)にあって、1泊$30だったので、そこにしました。
まぁ、Airbnbを利用すると、宿泊費のみではなくなるので、トータルは自分でみつけるより若干高くなっちゃうんですが。

予告通り22時過ぎにラガーディアに到着。バスと地下鉄を乗り継ぐ方法とかも調べてはあったんですが、雨降ってるし、夜遅いしで、タクシーを利用。
23時過ぎにアパート前に着きました。支払い時、メーターのほうを私は見てたので、それにチップ足したんですが、後部座席目の前に出てるトータル金額となぜか違っていて、運転手が「足りない」とか強い口調で言うので、慌てて座席のところに表示されてる金額にチップ乗せて払いましたが、それだと高すぎた気が。
チップ込みの値段が出ていたんでしょうか、、、ナゾです。

アパートに着いたら、部屋番号のインターホンを押せばミシェルという子がドアを開けてくれる、と聞いてました。遅くなることも伝えてあって、大丈夫って言われてたんですが、応答なし。
何回かボタン押したけど状況が変わらないので、ホストのnaoさんに電話してみるも、こちらも応答なし。「ミシェルが出てくれる」、って言うくらいだから寝ちゃってるのかな。
しばらくして、ようやくドアが開きました。部屋は4階でエレベーターもないので、手伝ってくれるような話だったけど、誰も下りてくる気配がないので、決死の覚悟でスーツケース持って4階へ。途中休憩しないと無理でしたが。
部屋に着いてわかったんですが、ミシェルはお風呂に入ってたようでした。
ここはちょっと造りが変わっていて、玄関入るとまず共有スペースがあって、個々の部屋はそこから3つ縦につながっていて、一番手前のミシェルの部屋と、その次の私の部屋はドアで仕切られているんですが、一番奥のメインルームとはカーテンで仕切られているだけでした。
そして一番奥の人はすでに就寝中。(この時は、それがnaoさんだと思っていたのですが、後日naoさんはここには住んでないことが判明します。久々にまた日本語の通じない生活、ということに。)
ミシェルは中国人で、近くの大学に通ってる学生さんだそう。ネイティブのように英語ペラペラでした。
とりあえずもう遅いので、機内でもらってたお菓子の残りだけ食べて、シャワー入って寝ることに。
部屋のほうは家具も一通り揃ってるし、とくに問題なかったんですが、バスルームがお世辞にも綺麗とは言えず。
しかも、足拭きマットがなくて、さっきミシェルが使った後で床がびしょびしょだったもんで、風呂場用のスリッパもないし、持参したのが布製の室内ばきだったので、すぐにしみてきちゃって大変なことに。
明日、濡れてもいいようなサンダルかスリッパか何か、調達しに行かねば。
初日からいろいろあってどこへも行けませんでしたが、本日は2時頃就寝。