2017年4月27日(木)
本日は昼からYAZ BANDなので、9時起床。
奥の部屋、家具以外の荷物がすべてなくなっていて、もぬけの殻になってました。
私は、naoさんが住んでいる家に泊めてもらっているものと思っていたので、一瞬状況が理解できず、、、夜逃げ?
とりあえず昨日のバジルご飯の残りで朝食。
ミシェルもちょうど午前中の授業らしく留守で、私1人。こんな時に限って、部屋のインターホンが鳴る。
勝手にドア開けるわけにいかないのでガン無視してたんですが、時間をおいては何度も鳴るので(ちょうど私が来た時やったみたいに)、ひょっとしてミシェルが鍵忘れて出かけたとか?と思い、インターホンに出る。
すると女性の声で「ミシェル?」と。私はミシェルじゃないし、相手もミシェルじゃないわけですが、でもここの住人の名前を知ってるので、開けてあげました。
上で待ってると、スーツケース持った黒人女性が。彼女はブランディ。どうやら、奥の部屋の新しい住人さんのようでした。
ちょうどその頃naoさんからもメールが入っていて、新しい人が到着したけどミシェルがいないようなので、ドアを開けてもらえますか、と。
ようやく、なんとなく状況を理解しました。
朝からバタバタしましたが、Grand Centralへ向かいます。6ライン1本なのでラクちん。
メンバーはリズム隊が変わりまして、てつやさん、しんやさん。今日はTerryはいませんでした。
CDが売れたり途中で話しかける人がいたりするとYazさんが対応するので、その間バンドが間つなぎ。
長期滞在の時、バイトもやらせてもらってたので、お手伝いしたくなっちゃいました。
休憩中しんやさんと、将人さんの話で盛り上がりました。すでに会っていて、ジャムに連れて行くのに車でピックアップしたら、赤い着物(本人曰く、ストリートやる時の格好が赤い着物で、終了後そのまま行ったらしい)の人が立ってたのでびっくりした、と。
そして、ジャム中サックス吹いてる姿を見て、「彼女は誰なんだ?」「彼女は〜」とさんざん聞かれて困ったそうな。
日本で自分の周りで誤解したり突っ込んだりしてる人あまり見ないので、そういう反応なのか〜、とちょっとおもしろかった。
将人さんに後で聞いたら、今日もまさにその格好で移動中に、YAZ BANDの前をちらっと通ったらしいです(笑)。全然誰も気づいてなかった。。。
今日はもう1人キーボーディストのゲストが来てました。しかも日本人じゃなくてこっちの人。『Georgia On My Mind』『Pick Up The Pieces』で参加されてましたが、ジャズの人みたいでした。
私はその後『Just The Two Of Us』『Isn't She Lovely』の2曲を。リベンジできてよかったです(笑)。
終了後、今度はNoahさんとおしゃべり。私がどうやってYAZ BANDと知り合いになったか興味あったみたいです。
彼も基本ジャズの人で、明日Tomi Jazzでギグがあるそう。明日はまだ未定の予定があるんだけど、それがダメだったら聴きに行きたいな。
今後の予定を立てるべく、一旦帰宅。
途中近所のスーパーで量り売りのお惣菜をいろいろちょっとずつチョイスしてパックし、後で夕飯にしましたが、見た目ほどおいしくなくて、残しちゃいました。
でも、ちっちゃめなビンのマンゴージュースが3つで$2っていうのがあって、これはお得&おいしくて当たりだったので、後日またリピしました。
睡眠不足気味だったので、ひとまずちょっとだけ仮眠。
仮眠中naoさんがアパートにやってきて、ようやくご対面。以前はここに住んでいたけど結婚して引越し、長期滞在のミシェルに手伝ってもらいつつ、部屋を貸しているのだそう。
さて、最終的にはRed Lionのガイのギグに行くとして、その前をどうするか。できれば将人さん達にも会いたいし、動線と時間を考え、、、
目の前はよく通ってたけど入ったことのないArlene's Groceryで初心者ジャム的なイベントが22時からあるようなので、そこに行ってみることにしました。
将人さん達がカッツ・デリカテッセンに行くようなこと言ってたので、すぐ近くだし、合流しやすいかなと。
そして、悩んでいた明日の予定。1つは今こっちに住んでるこのみちゃんに会う計画が明日なこと。
もう1つはダイアナ・ロスのコンサートが滞在中3日くらいあって、私が行けそうなのは明日だけだったので、出発前からどうしようか悩んでました。日本でサイト見てた時は$100超えてたし。
ところが、こっち来てからニューヨーク・シティセンターのサイトでチケット買えるのを発見して、上のほうの席ならなんとトータル$68。
それなら手の届く範囲だと思い、ネットでの手配にチャレンジしたら、何度か目でチケット取れちゃった!明日の予定も決まりました。
21時半頃、2Ave.をずっと下るだけだからとバスでロウアーイーストヘ向かいました。
途中で運転手が交代するなんて場面もありました。
道が結構混んでたからでしょうか、読みが甘く1時間かかりました。
まぁでも、行ったらまだDJやってたし、お店の人がジャムは23時から始まるって言うから、ひたすら待ちました。
知り合いなんていないし、立ちっぱだし、DJ楽しめないし挫折しそうでしたが、お店の人にWifiのパスワード教えてもらってネットにつなぐことができたので、将人さん達に連絡。
23時頃、たしかに転換があって生演奏にはなったんですが、サインアップのシステムもよくわからないし、しばらくずっとホストらしき人達だけでクラブミュージック系のループ音楽やってるだけなので、様子見のまま。
普通のジャムとはどうやら違う感じでした。
とりあえずすごい人混みなので、みつかりやすいように一番後ろで立ってたら、30分くらいで2人が到着。
音うるさくて話すのもままならないので、せっかくチャージ払っちゃったみたいだけど、上の階のバーでしゃべることに。
明日のダイアナ・ロス、なおこちゃんも行きたいということで、私がチケット取ったサイトを教えてその場でチャレンジしたんですが、なぜか上手くいかず。
私がやってた時も途中で止まっちゃったりしてたし、ブラウザのバージョンなのか、Wifiの接続環境なのかよくわかりませんが、この場で取るのは諦めてもらいました。
この後、Red Lionに一緒に行くかと思ってたんですが、なおこちゃんが調子悪いらしく、2人は帰ると言うので、1人で歩いてRed Lionへ。
私にとってはあたりまえになっちゃってますが、夜中に1人でそれなりの距離を歩く、ってことにびっくりされました。
この時間、地下鉄で行くほうが遠い気がする。
行ったら始まっちゃってましたが、ガイがすぐに気がついてくれて、プラグの接続も何もしていない状態で呼ばれ、大急ぎでとりあえずピアニカをケースから出して、演奏中の曲のソロを駆けつけで吹きました。
注目度大でおいしかったです。
その後改めてゆっくり準備させてもらって、ラインつなぎましたが、ちょっと音が小さく。。。まぁ、また知らない曲とか増えてたし、リフのわからない曲もあったからいいんですが。
今日は日本からダンサーが遊びに来てました。Shimbaさんという男性。ヒップホップ系なのかな?私はダンスのジャンルはよくわかりませんが。
時々ガイがステージに上げて踊るんですが、リズムに合わせて「Shimba! Sushi!」とか「Slice! Sushi!」とか叫んでて(←寿司はスライスしないのに)、Shimbaさんも人が良くて、わざわざ握り寿司するようなジェスチャーをダンスに入れてくるもんだから、笑っちゃってその間ピアニカ吹けなかった。
しばらくすると、なぜか将人さん達がやってきました。
あの後でカッツ・デリカテッセンに行ったら復活したとかで。若い。。。(時間なくて会う前には行ってなかったらしい。)
来ると思ってなかったし、途中からで紹介もできなかったから、サックスプレイヤーって誰も知らなくて、なぜかダンサー(お客)としてステージに上がってました。
しかもまた女性だと思われてた。Rucoちゃん達にまで。極めつけは、バーでDaveに口説かれてたそうです。。。
よく観るとDaveの手が将人さんに回ってる。あちゃー。男ですよ。深くは追究しませんが。
帰り、バスに乗ろうかどうしようか迷いましたが、こんな時間にバス停探してウロウロするほうが危険かもと思い、Bleecker St.駅まで歩いて、6ラインで帰りました。
ところが、6ラインしか停まらない駅だから乗ったのは6ラインのはずが、なぜか86St.駅のアナウンスで「次は125St.」と言われ、慌てて降りました。
そして、エクスプレスが2台続くなんてないだろうから、次来た電車に乗ったのですが、なんとこれもエクスプレスでした。結局125St.駅まで連れて行かれました。
おまけに朝の4時半過ぎだというのに、ダウンタウン方面の6ラインが座れないほど混んでました。なぜ?
引き返してきてわかったのですが、103St.駅のアップタウン行き方面の階段には黄色いテープが。
行って戻るしか方法はなかったみたい。
そして初のイーストハーレム早朝1人歩き。まぁ、ここまで早ければ誰も歩いてなくて、逆に安全か。。。
なるべく人に会わないように、歩いてる人がいたら距離を置いて、できる限り単時間で帰ればなんとかなるかな。
同居人に気を遣いつつお風呂入って、6時頃就寝。