2012年5月13日(日)

帰りの便はAA167便。よって6時に起床。
敢えてそんなに触れませんでしたが、あれからねずみ騒ぎは毎日収まることがなかったので、最後の最後までねずみの所在を気にしながら朝の支度。
昨日買ったプレッツェルですが、やっぱりアンティ・アンズのが一番ですね。屋台のほどまずくはないですが、水分なくて硬いのが、プレッツェルのデフォルトなのかも。

やや心配だったタクシーも、今年はクイーンズへ向かうトンネルがすぐそばだったので、簡単につかまり、アクセスもよかったです。
8時前に宿を出て、30分程度で空港に到着。
ちょっと早すぎたぐらいでした。
こうして見ると、WTC跡地の新しいビル、一際目立ちますね。
そういえば、タクシーの運転手さん、今回は白人系で訛りはなかったと思うけど、車のエンジン音がうるさくて声がよく聞き取れず、あまりスムーズには会話できませんでした。

いつものことながら、苦手なセルフチェックイン。今回はなぜかエラーが出ちゃって、有人のカウンターのほうに行くように言われる。
言われた方向へ行ったんだけど、手荷物が多いとか重いとかの人達の列に間違って並んじゃったみたいで、また並び直し。
結構な行列でした。
ようやく自分の番になるっていう時に、1人の男性が慌てた様子で話しかけてきて、どうやら出発まであと15分とかしかないらしく、割り込ませてくれとのお願い。
地下鉄が遅れたとかなんとか。
まぁ、私はそんなに切羽詰まってないから「どうぞ」って許しちゃったけど、彼が私にしかお礼を言わなかったのがちょっと気になりました。
私が1人割り込ませたことで、後ろの人が「チッ」って思ってるかもしれないわけで(笑)。
果してあと15分って間に合うんでしょうかね。。。グッドラック!
ようやく私の番になり、人助け(?)をしたことが功を奏したかどうかはわかりませんが、通路から2番目だった席を通路側に替えてもらえるか試しに聞いてみたら、可能とのこと。
25D→43Bに変更してもらえました。聞いてみるものですね。

なんだかんだで荷物を預けるまでに40分くらいかかりました。
まぁでも、まだまだ時間はたっぷりあるので、フードコートへ暇つぶしに。
と、ここでアンティ・アンズを発見!
最初の年に訪れたのはここだったんだ、食べたのはアンティ・アンズのプレッツェルだったんだ、だからおいしかったんだ、と謎が解けた気分でした。
多分、同じAAでも、搭乗ゲートによって一番近いフードコートが違うから、気がつかなかったんですね。
昨日食べてるので、今日は妙に納得しただけで満足。

代わりに今回は、Europan Cafeでコーヒーを買ってくつろぎタイム。
たしか、ここのアンティ・アンズのコーヒーはいけてないという記憶があったので。
コーヒーを飲んだ後、ターミナル内のお土産屋さんをちょっと物色。
荷物にならない程度に、“数で勝負”なお菓子系をちょこっと買い足しておきました。

帰りの飛行機は、通路側に替えてもらったものの、隣の日本人女子が席で丸くなって寝ようとして、真ん中のひじ掛けに頭を乗っけるという傍若無人ぶりにちょっとイラッとしました。
私の領域、狭くなるんですけど。。。言わなかったですけどね。つくづく、マナーは大事なんですよ、と思いましたね。
成田に着いた時、ちょっと到着が予定より早かったのか、めずらしく出口に両親の姿がなく、出会えるまでしばらく待つというちょっとしたハプニングはありましたが、今回の旅も無事終了。

・・・だと思ってたんですが、レンタルしていたスーツケースのベルトがなくなっていたことに帰宅後に気づきました。
空港に遺失物の問い合わせをしてみましたが、届いてないとのこと。翌日AAに問い合わせして、現地でなくなった可能性が高く、出てこないかもということになりました。
念のため紛失証明も出してもらいましたが、提出せずとも弁償は免れましたが。
やっぱり、今回のトラブルテーマは“なくす”でした。しかも往復の飛行機で。

トラブルはつきもののニューヨーク旅行ですが、今回はまたさらに音楽面で充実してたように思います。
なくなっちゃったセッションや、スケジュールの都合で行けなかったものもありましたが、セッションの新規開拓あり、ギグはほとんどがぶっつけの飛入り。その数も多かったし。
わかっててやれたのはYAZ BANDで参加した曲と、Old Folksくらいでしょうか。。。
そして、帰国後も、Terryに言われたことはかなり重くのしかかっています。
来年は、今までと同じように行くだけじゃダメなのかもしれません。