2012年5月1日(火)

起きたら12時半でした。携帯を間違って火曜日にセットしたらしく(日本時間の火曜日つまり1週間先)、アラームが鳴らなかった。。。
しかも最初、時計の日本時間のほうを見て13時半だと思って、大慌てだったんですが、12時半でした。
本日はYazさんの地下鉄ギグが15時から。
お風呂も入りたいし、メールチェックやら調べ物もしたかったので、時間ギリギリでした。
ほんとは日曜日のアニタ・ベイカーのチケットも今日取りに行きたかったんですが、本日は見送り。
実は昨日車を降りる時に、Jasonが「明日ギグがあるから遊びにおいで」って言ってくれたらしいんですが、メモするヒマがなかったので、場所はうろ覚えだったしお店の名前は失念。
多分E.52St.だかE.53St.だかの辺りで2Ave.か3Ave.ってことは記憶にあったんですが、それ以上の手がかりなし。
FacebookでJasonのとこにアクセスし、1週間前の火曜日の情報が載ってたので、もしやこれかな?というお店をネットで検索し。。。
お店の名前となんとなく住所の当たりをつけた時点でタイムアップ。

Grand Central-42St.駅は今回1駅ですが、宿から駅までが遠いので、なんとか始まる直前に到着。
本日のメンツは、キーボードがEric、ベースが今回初めて見るAl(Alめっちゃでかい!)、ドラムがMatsuさん。
今回、予めYazさんが曲のリストを教えてくれていて、曲名見てもピンとこない曲は予習してたし、i-audioに入れてきて機内で聴いたりもしてたので、聴いてて知らない曲は1曲くらいでした。
ただし、keyや構成を原曲と変えてアレンジしている曲も多く、なんでも即飛入りOKというわけにはいかないんですが。。。
Yazさんのオリジナル曲もあるしね。

2ステージ目の頭で参加させていただくことになり、Ericが今日は椅子を忘れて立って弾いてたため、スタンドの高さをわざわざ下げてくれる。
AlはまだYAZ BANDでやってる回数が少ないらしく、選択肢があまりないとかで、結局『I Wish』をやらせてもらうことに。
昨年もそうだったんですが、間奏のキメのフレーズ、キーボードが弾くんですよね、忘れてました。あちゃー。
あ、写真はEricに撮ってもらいました。

終了後Ericに今日のJasonのギグがどこか聞いてみたら、最初わからないって言ってたんですが、『Turtle Bay』って名前を出したら思い出したらしく、それで合ってました。
19時からだそうであまり時間がない。。。
あとは現地付近に着いてからなんとかするか。

とりあえずフードコード行って何か食べてから行こうかな。
早速寿司・・・というのはやめて、ちょっと悩んだけどラップサンドを食べてみることに。
メニュー読んで理解するのに時間がかかるのと、果してそれが想像してたような味かどうかっていうのが賭けなんですが、チキンのハニーマスタードってのにしてみました。
ドリンクはレモネード。これはだいたいハズレなし。
トータル$9.76だったので、主婦感覚で¢6端数を出したら、おつりは¢30。つまり、クォーター1枚、ニッケル1枚。¢5がまた戻ってきたという。。。変なことしちゃった。
ラップサンドなかなかおいしかったですが、思った以上のボリュームだったのと、ちょっと油っこかったのもあって半分で充分でした。残りはお持ち帰り。

再び駅に戻り、51St.駅へ。各駅しか停まらない駅なので、6ラインと思ってたら、なぜかエクスプレスが突然各駅に変更。4ラインに乗っても大丈夫になりました。
こういうことされたりするから、地下鉄乗り間違えるはめになるわけですよ。
さて、駅に着いたものの、私がネットで調べた限りでは、なぜかE.53〜55St.の3Ave.というアバウトな情報。
文字通り3Ave.沿いを片側ずつ見ながらE.53St.からE.55St.まで往復してみたけど、それらしきお店はなし。
この辺は大きなビルが多いから、雑居ビルみたいに中に入っちゃってたらみつけられないかも、、、とか思い、もう19時になろうとしてましたがJasonに電話。
そしたら、E.52St.の2Ave.であることが判明。ネットで見た情報よりまだ私の記憶のほうが近かったな。

まだライブは始まってなくて、なんとか間に合いました。メンバーは、Jason、Therese、Troyという少人数アコースティック編成。
私は今回、新兵器のプリアンプと、フォンでもキャノンでも大丈夫なようにする変換プラグ類をフル装備で持参してたので、ラインで音出せました。
Jasonが最初だけコード言いながら弾いてくれて(よく聞き取れなかったけど)、それに合わせてコード鳴らして厚みつけたり、促されたらソロ吹いたり。
まぁJasonも、私が曲知らなくてもたいがいついてきて、そうそうヘマはやらかさないって信頼してくれてるから、こうやって仲間に入れてくれるんだと思いますが。
それに、めずらしい楽器だから、ちょっとは客寄せにもなるんじゃないかと。。。
お店は通りに面した細長い造りで、道路側がステージで窓を開放しているので、道行く人にも聞こえている状態。
振り向いてはくれてるけど、入ってくる人は非常に少ない。グリニッチでやるのに比べたら、チップに期待するのはちょっと厳しそうでした。
Thereseは今回が初めて。上手いにもいろいろあると思いますが、声に伸びがあって、歌に深みや味を感じる素敵なボーカリストです。バラードはとくに圧巻でした。
知らない曲がほとんどでしたが、『On&On』やりました。わざとサビのコード進行のまま全体通すっていうアレンジにしてて、おもしろかった。
あと、途中でManny夫妻が来てくれて、飛入りで『Hotel California』歌ってました。あー、あと『Use Me』もやったな。そのくらいかなぁ、曲名言えるの。
途中休憩もして、1時間ちょいくらいのステージを2ステージ、22時までみっちり参加させてもらいました。
フル装備の片付けをする時、今回“なくす”可能性が高いことが頭をよぎり、マウスピースやら変換プラグやらの細かいものと、シールドが2本あるかどうか、しっかり確認。

本日はこれで終わりかと思ってたんですが、JasonとThereseはこれから別のバーに行くらしい。
Manny夫妻もついていくみたいだったし、せっかくだから私もついていきました。Troyは他の用事があるようで来れませんでしたが。
到着したのはToshi's Living Roomというちょっと高級感漂うお店。
今度はバンドでやるらしく、ベースにSly、ドラムにCasual T(私は初対面かと思ってたんですが、昨日Bitter EndかRed Lionで遭遇してたみたい)。機材持ち込みで大変そうでした。
で、この仕事はThereseが持ってきた仕事らしいんだけど、JasonもThereseも来たのは初めてみたいで、機材と人4人(みんな大きいし。。。)乗っかったらステージがキツキツ。
ほんとは私を飛入りさせてくれるつもりで拉致してきたんだけど、やっぱりなし、になったのでした。。。

さっきやってた曲も、バンドでやるとまた違いますね。
お客さんもそんなに多くはなかったんですが、途中からラウンジっぽい落ち着いた雰囲気が一変、みんな踊りだしちゃってダンスフロアと化しました。
1曲終わると「one more, one more!」という声がかかり、いつの間にかお店のラストオーダーも終わっちゃって、結局0時半頃までやってました。
帰りはまたまたJasonに送ってもらったわけですが、Thereseがお店の支払いの件で車に来れない間、Jasonはなにやら怒ってるというか、、、T相手に不満に感じてることをぶつけてました。多分、お店のギャラが予想以上に低かったのではないかと。
生活かかってるから、やっぱりそこはシビアですよね。
それと、そういうお店の仕事を持ってきた彼女に対しても、Jasonがドラムとベースを集めたってことに思うところがあるようでした。
もともとなぜ彼らが一緒にやるようになったのか、いきさつを知らないのでそれ以上なんとも言えませんが。。。
その後、彼女に言いたいことは言ってたみたいですが、なんかアメリカも日本もそう変わらないな、というか。ちょっとつきあいが深くなると、そういう人間模様みたいなものとか細かい感情とかが見えてきたりして、、、貴重な体験ですね。

宿には1時半頃帰ったんですが、ルームメイトが時差ぼけで眠れないらしく、いろいろしゃべってたら、上の階の人が「私も混ぜて」ってしゃべりに来た。
明日はミュージカルやらジャズライブを観に行くそう。一緒にどうかって言われて、まぁたしかに夜中の予定しか決めてない状態だったけど、私の場合は普通の観光じゃないしな。。。
ライブも観るよりやるほう優先だし、ミュージカルは興味ないし。。。自分の好きなところに行けるように1人で来てるわけだし。
おしゃべりするのは楽しいけど、予定を合わせるのはちょっとね。
てなわけで、B型の私は話しながらもマイペースにブログもアップして、メールも書いて、なんだかんだで寝たのは5時頃になったのでした。