2007年9月18日(火)

さすがに朝から行動する人はいなくなった(笑)。
朝ご飯=昼ご飯な日々が帰国前日までこのまま続く。
昼過ぎに散歩がてらW.86St.辺りまでまた歩く。この辺、とりあえず買い物に出かけるのがほんと楽しい。昼間は気候的にも気持ちいいし。陽射しは強いけど空気がからっとしてます。 そのせいか、街ゆく人のファッションは、季節感がまちまち。ランニングやノースリーブの人がいるかと思えば、皮のジャケット着てる人もいます。
私にとっては昼間半袖、夜は長袖がちょうどいい、って感じかな。

とりあえず、メインのお目当ては、『Cafe Lalo』というお店。W.83St.にあります。
ガイドブックに“メグ・ライアンとトム・ハンクス主演『ユー・ガット・メール』に登場したカフェ”と書いてあったため、行ってみようということに。
というか、ありんすがケーキ食べたいらしかったので、どうせなら有名なところで、、、と思い。
クラシックな素敵なお店でした。
愛日ちゃんは映画観てるので、「あの席に座ってた」とか、いろいろ詳しかった。私も是非観てみなければ!
お茶しちゃうと高くつくので、1ピースずつお持ち帰り。それでも$7もした。今まで食べてきたご飯より高いかも。
私は洋ナシのタルトにしてみました。ボリュームはあったけど、すんごいおいしいってほどでもなかったかな〜。ティラミスはおいしかったらしいです。

さて、今日の夜はともさんに誘ってもらったセッションの日。22時頃からって聞いてたので、その前に1本ライブ観ようということになり、グリニッチのCafe Wha?へ。
火曜日はdisFUNKtionというバンドらしいです。ソウル・ファンク系、って感じかな。知ってる曲では、『Lovely Day』とか、『Hot Batterfly』とか、アースの曲(曲名がわからん)とかやってた。
ベースの人とキーボードの人、上手かったな。ボーカルも3人いて、超パワフルだった。こっちの人はやっぱりボーカルのレベルが高いです。皆普通に上手い。“すんごい上手い”じゃないと印象に残らないくらい。
そして、ステージングというか、お客さんと会話して引っ張ってくのが上手いですね。
余談ですが、Cafe Wha?のTシャツすごいかわいかった。欲しかったな。。。
ライブの始まったのが思ったより遅かったので、まだ途中でしたが23時頃Cafe Wha?を抜け出し、The Baggot Innへ。ほんとにすぐそこ、って感じなので移動もラク。
あ、そういえば、そのまま残ってたら、Cafe Wha?でもこの後オープンマイクになるらしく、楽器の飛入りもOKだったみたい。「じゃぁ来週」と言えないのが残念。。。
やっぱ2週間ないと。。。

行ったらちょうど休憩中だったらしく。終わっちゃったのかと思ってあせった。まさかね。ニューヨークの夜はこれからですよ。
で、始まったはいいけど、思ってたのとちょっと違う。。。
日本でやってるセッションのように順序良く回ってくるわけじゃない。しかも、なんかロック・ブルース系ばっかりな感じ?知ってる曲も全然なかったし、、、参加者もお客さんも少なかったし。
退屈で次第に眠くなってくる。ってかみんな寝てた?(^^;)
たまたま日本人の若そうなお兄さん達が2人参加してて、ハープとギターだったんだけど、あまりの・・・に愕然。
ちょっとちょっと〜。日本のロックブルースセッションのほうがまだレベル高いんじゃ。。。?
っていうか、早く私らにやらせてみ(笑)。
なかなか呼ばれないので、ともさんがJasonに話してくれて、ようやく終盤にステージへ。
とりあえず『Use Me』をリクエスト。男前なJapanese Girl達の演奏におそらく驚いたことでしょう。
ただ飲みに来てたお客さん達も注目してくれてたみたいだし、一気にヒートアップ。
その後さらに3〜4曲ステージに上がりっぱなしで演奏させてもらえました。
たしか、『What's Goin' On』と、『ルート66』(myちゃんボーカル)と、一発もの系のファンクと。
『You've Got A Friend』をやったのもこの日だったかな。。。(よく覚えてない。)
そう、写真もMDの録音も自分が出ちゃってる時はしなかったんですよ。もったいないことした。
ニューヨーク初演奏、ってことでちょっと舞い上がっちゃったけど、楽しかったです。
ファンク系やった時、途中ドラムオンリーになってフロント陣は皆後ろ向かされてお尻振って踊らされたりしたんですが、、、まぁ、ここはアメリカなので許してあげよう。
セッション終わったらプレイヤー陣が皆声かけに来てくれて、とにかく愛日ちゃんのプレイは大絶賛でしたね。私はおまけで褒めてもらった感じ。
でも1人だけ、トランペットで参加してた白人のお兄さんが、「キーボードもよかったけど、腰の振りが一番よかった」って褒めてくれた。。。そっちかい!しかもハグされた。まぁ、ここはアメリカなので許してあげよう。
で。なんと、Jason氏に結構気に入ってもらったようで(客受けがいいと思ったからかもしれませんが)、翌日Red Lionで自分達がやるギグに飛入りしないか、って話になり。
行く行く!1時〜4時だろうが絶対行く!
ほんとは、滞在期間がもうちょっとあれば、土曜日にウチに来て遊びでレコーディングしない?ってことも言ってたらしいです。残念。またいつか。

今日のセッションに行ったおかげで、ニューヨークでもプレイヤーの端くれとして受け入れてくれる場、人脈ができた、っていうことは非常に大きな収穫でした。