2016年5月9日(月)

実質最終日。13時起床。
このところ暖かいというのにまた暖房が入ってるので、なんとかしたいと思って窓を開けようと奮闘。
こっちの窓って日本のみたいに簡単には開きません。重たいし、動きもスムーズじゃないし、だいたい上に持ち上げなきゃいけなかったりして、力も上手く入らず。
おまけにベッドに乗った状態じゃないと届かない高さ。
頑張ってたらなんかカーテンを一緒に引っ張っちゃったみたいで、突っ張り棒だけで支えてあったため、位置がずり落ちちゃいました。
sonnyさんにそれを伝えると、一緒に見に来たリンちゃんが大ウケ。
笑ってくれてよかった。。。私が帰ってから直してくれることに。
顔を合わせることがそんなに多くないんですが、最終日に話せてよかったです。
今日は夜出かける時に荷物全部持って、部屋は空にして出ることにしたので。
sonnyさんがついでに私の分もコーヒーいれてくれました。

15時半頃家を出て、お土産探しにチェルシー・マーケットへ。
まぁ、ここへ来るのは儀式みたいなものですかね。
とりあえずのぞいておかないと気が済まないというか。五番街とか全く興味ないので、むしろ私にとっての五番街的役割が、ここ。

チェルシー・マーケット内、私の知る限りでは2軒のジェラート屋さんがあるんですが、奥にある店ばかりいつも利用していたので、試しに手前のお店へ。イタリアンの食材とか扱ってるお店の一角にジェラートコーナーがあります。
試食もOKだったので、ピスタチオとかナッツ系を2つ試したんですが甘すぎて。
シャーベット系ならさっぱりしてるとのことだったので、マンダリノってのをいただきました。つまりオレンジか。
このてんこもりで$3は、お安い。
たしかにさっぱり系だったので、飽きることなく完食。
今日は欲張ってもう1箇所行きたいところがあったので、17時半頃チェルシー・マーケットを後にしました。

CラインでJay St.-MetroTech駅まで行って、Fラインで1駅戻りYork St.駅へ。
初めてダンボ地区を散策してみました。
よく映画の中でみかけるような光景。実際、何かの写真撮影もしてました。
オシャレな感じのお店がいろいろありましたが、この辺り19時で軒並閉まっちゃうようで、あまりゆっくりはできず。
とりあえずお目当てのお店だけは回ることができました。1軒どうしてもみつからないお店がありましたが。。。
今度はもうちょっと早い時間に来なきゃ。

20時頃には一旦帰宅。
今回初参加のProper CafeはJFKから近いらしく、声をかけてくれたホストのしんやさんが、終了後空港まで送ってくださるというので、行くことにしたのでした。
月曜日のお決まりのコースという選択肢もありましたが、朝が大変なので、ならばそのまま帰れちゃうコースもアリだなと。
駅からバスという方法も聞いていましたが、荷物的にも難易度高いのと、そんなに遠くなさそうなのでタクシー拾うことにして、そこまでの行き方を念入りに下調べ。
荷物の最終チェックして、家にいたリンちゃんにご挨拶して、21時半頃出発。
Cラインに乗るまでは、スーツケース運ぶのに不便じゃないことはわかっていましたが、Jラインへの乗り換え駅であるBroadway Junctionは、階段のみの箇所がちょっとだけありました。
今日は間違えずに終点1つ手前で下車。そこからタクシーで15分くらいでした。$20くらいで済んじゃった。

しんやさんがいてくれるおかげで、初めてのところでしたがアウェー感はなし。
すんごいフレンドリーってことでもなさそうでしたが。
ここに来たら食事がお勧めとのことだったので、こんな時間ですが、七面鳥の手羽の煮込み、ポテト(薩摩芋だった!)、パイナップルジュースを注文。
ジュース以外は自分で選んだというよりは、しんやさんがお勧めだというメニューの中から一番無難そうなのを選んだのでした(笑)。
メニュー見てもわからないし、何度も食べてる人の意見に従うに限る。
しっかしすごい量です。案の定食べきれませんでしたが、空港で食べれば?と言われ(朝早いとお店も開いてないらしい)、お持ち帰りすることに。
お味のほうは、メインのお肉が非常にやわらかくてトロトロで、バーベキューソースの味がめちゃおいしかった。日本にはない味。
野菜類は、こっちにしてはまぁまぁです。ある意味これも日本じゃあまりない感じです。ってか味が薄いので、日本のほうがおいしい(笑)。

参加者は今日はそれほど多くなかったのでちょっとゆるめに進行してましたが、たまに有名人がフラッと遊びに来たりもするらしいです。
イタリア系かなという感じの紳士が『My Way』熱唱してたのが、ちょっとだけカラオケちっくでしたが(いや、歌は上手かったんですけど、ノリというか熱唱ぶりがね)、ほぼ私のツボなソウル系の曲だらけでした。
食事が終わってから、しんやさんが私を紹介してくれて『What's Goin' On』をキーボードで、『For The Love Of You』をピアニカでやらせていただきました。
ホストキーボードの人が激ウマ(ソウルとジャズと両方のフィールある人)だったので、そういうの聞いちゃうと自分の演奏はなんだかなぁ、って感じでしたが、ピアニカはものめずらしさもあるので好評だったみたいです。
ただ、こちらのセッションで普段どんなパターンで回してるか把握してなかったので、若干どこへ戻ろうかとか悩みましたが。
あ、後でわかったんですが、ホストキーボードの人、なんとYAZ BANDのニューアルバムにも参加してる人でした。

演奏されていた曲の中には、『Always There』『Rock With You』『Ain't Nobody』『Feel Like Makin' Love』などがありましたが、まさかここで、というかジャムで『I Want You』が聴けるとは思ってませんでした。
とろけるかと思いました。
あと、こちらのジャムで時々聴けるジル・スコットの『The Way』という曲、ここでも聴けました。
Cheryl's Global Soulでもホスト演奏でやっていて、グッとくる曲だなぁと思っていたのですが、その時は曲名がわからなかったので、これはチャンスと思い、しんやさんに教えてもらったのでした。
ジャムが終了したのは2時頃。
しんやさんが片付け終わるのを待って、皆さんにご挨拶して、空港まで車で送っていただきました。
あまりに近すぎちゃって、ほんとにあっという間に着いちゃいました。
まだ辺りは暗いです。“準備中”な空港というのを初めて体験しました。
寝てないので話がこのまま続いてしまうため、これ以降の記録は翌日分に回し、仕切り直します。