2016年4月26日(火)
出発日当日、日本は4月とは思えない初夏の陽気。急に夏が来たかのような。
出かける前に、開店直後のビックカメラへ。買ったばかりの腕時計の合皮ベルトが、早くもみすぼらしくなってしまっていたので、古いほうの時計を引っ張りだして電池交換することに。
2年前は出がけに歯医者だったから、それに比べればまだいいほう。
20分くらい待ったけど、無事使えるようになったので急いで帰宅。
改めて荷物チェックして、11時半頃いざ出発!
図らずも特急あずさが来るタイミングだったので、ラクして行くことに。
新宿でおにぎり買って、成田エクスプレスに乗り込みました。とくに問題もなく、空港に到着。
今回は、デルタが取れました。昨年の教訓があったので、早めに動きましたが、ゴールデンウィーク初日出発を避けて日程組んだのに、今度は帰りが満席でなかなか希望通りにいかず。
しかも、4月以降に予約すれば燃油代タダというタイミングだったので、4月まで待とうかどうしようか結構悩みました。
ただ、早得28で5万円台で、それより安いのはなかなか出てこなかったし、燃油代等足しても8万切ってたので、それで手を打つことにしました。
帰りが早朝の乗り継ぎ便、そこは妥協。次の日のことを考えると、夜遅く帰ってくる直行便よりはいいかなと。
結果オーライで読みが当たり、4月以降は燃油代はタダだけど航空券そのものがさらに高く設定されちゃってトータル10万超えてたので、3月中に手配してよかったです。
今回乗ったデルタは、各座席でスマホの充電ができるようになってました。素晴らしい。
これなら、飛行機降りてからのスマホの電池切れを気にしないで機内で使えます。とはいえ、Wi-Fiの契約してるわけじゃないので、私はネットは使えませんが。
せっかく楽しみにしていたデルタの映画ですが、今回はなかなかコレというのがみつからず、最初に見始めたJanis Joplinのドキュメンタリー映画があまりに退屈で途中で飽きてしまい、寝てる時間のほうが多いという結果に。
そういえば、すぐ後ろに座っていた日本人女性2人組がジャズ系の人らしく、Cleopatra's Needleとか、トミーズハウスのツアーかなんかの話をしてました。
話してるっていっても、片方の人ばかりずっとしゃべってて説明してる感じだったので、ニューヨーク初体験と2回目の人、、、そんな感じ。
内容がガイドブックによく載ってる受売りだったので。
私も最初の頃あんな感覚だったっけ、、、とちょっと思ってしまった。
16時頃JFK着。なんですが、入国審査が今までにない長蛇の列。
ものすごい人数に対しブース3箇所くらいしか空いてない。人増やせーって感じ。
こういうところがアメリカなんだよなー。
1時間も行列に並ぶなんて、ほんとこれだけでうんざりでした。
今回の宿泊先は昨年と同じで、ブルックリンのsonnyさん宅にお世話になることになっていました。
昨年はラガーディアだったのでタクシー使ったけど、もう場所はわかってるし、Howard Beach行きのエアトレインでAラインに乗り換えることに。昨年の帰りの逆ですね。
地下鉄乗り換えの際、券売機で7days passを買おうと思ったんですが、、、選択肢にない。どうやらエアトレイン構内の券売機はどこも売ってないってことなんですかね。。。
案の定、そばにあった売店に聞いたら売ってました。経験者の勘。
Aラインは15〜20分全然来なくて、結構待たされました。
ホームが外なので、ここで初めて外気にさらされたわけですが、ニューヨークはめっちゃ寒い!肌寒い、では済まない感じでした。
後でわかったことですが、昨日まで半袖でも大丈夫なくらいだったらしいです。松岡修造の逆パターンかも。
sonnyさんには20時過ぎるかも、って伝えておきましたが、電車に乗ってる時間は思ってたより短く30分ちょいくらいでした。
途中Cラインに乗り換えなきゃいけないので、1つ手前のNostrand Ave.駅で降りたら階段しかなく、スーツケース持って下りるはめになりました。まぁ上るよりはいっか。
で、シャトルに乗り換えて宿に着いたのだけど、ブザー押しても返事なし。
20時過ぎるって聞いて、その間にリンちゃんはシーヴォのお散歩に行っちゃっていたようでした。
しばらく待ったけど帰ってくる気配がなく、待ちぼうけも辛いので、sonnyさんに連絡して来てもらい開けていただきました。(そうか、全日程終えてわかったけど「入れない(あるいは締め出し)」が今回トラブルテーマだったのね。)
少ししたらリンちゃんとシーヴォもご帰宅。
さて、部屋に落ち着いてから早速調べ物。
他によさげな情報とか誰かからのお誘いがないことを確認して、昨年新規開拓したBijan'sへ行くことに。21時半頃出発。
シャトルの乗り継ぎもなかなかタイミング良く、30〜40分くらいで到着。
お腹もすいていたので、まずはマルゲリータとコーヒーを注文。
あまりの寒さに暖炉には火が。。。
ホストのShariefさん、覚えてくれていました。
休憩中に今日到着したこととか、ちょっとお話ししました。
昨年来た時よりもサインアップしてる人がやたら多く、内容もいろいろ。コメディあり、アカペラあり。
食事してる間に、後から来た人のほうが先にサインアップしてたりもして、様子うかがってたけどなかなかサインアップする決心がつかず。
5人見送ってから、覚悟決めて名前書きました。
Shariefさんが今日到着したばかりって紹介してくれたので、MCで「演奏しながらもし寝ちゃったらごめんなさい」って言ったら、お客さんウケてくれました。
『Englishman in NY』『For The Love of You』『Isn't She Lovely』の3曲を、曲始める前にはちょこっとMC入れながらやりました。
お客さんは知ってる曲で歌ってくれたり、『Isn't She Lovely』ではお店にあった(?)ボンゴを叩いてくれてたり。
終了後にShariefさんが「彼女昨年レコーディングしてもらったんだよ」ってなこともつけ加えてくれました。それも覚えててくれてたんですね。感激。
席に戻ると、数人声かけに来てくれて、Lakitaさんというギターボーカルの女性(とっても素敵な歌声でした)とはFBでお友達になりました。
これが今回の後の行動に影響を及ぼす、いいご縁でしたね。。。
初日から1時半過ぎに帰宅、3時半就寝。なかなかよい滑り出しです。(笑)