2015年5月8日(金)

本日もちょっと頑張って早めの起床、10時半。
今回YAZ BAND観れるのは、今日が最後になります。
なんだかんだと用事をいろいろ済ませてから、15時からの42St.-Port Authority Bus Terminal駅でのギグに向かうべく、シャトルでCラインのFranklin Ave.駅へ。
めずらしく上りのCラインがすぐに来ました。ラッキー。
少し早く着いたので、最近できたらしいこの近所のフードコート、City Kitchenに先に寄り道してみることに。
時間も時間だし、後で食べに来るつもりで下見です。
入口は目立つのですぐわかりましたが、階段を上った2階にフードコートがありました。
初めてだと、ほんとにここからでいいのかな?ってちょっと不安になる感じで、若干わかりづらいかも。
中に入ると、ドーナツやプレッツェルなどのスイーツやら、お寿司にラーメン、メキシカン、ロブスターなどなど、結構いろいろありました。続きは後ほど。

本日も昨日と同じメンバー。そしてなんと、昨日に続きまたハプニングが。
3ステの途中ですぐ後ろで警察官がなにやら取調べしたり無線で話したりしてて、演奏を中断させられました。
15分くらいだったかなぁ。私にとっては最終日の貴重な時間を!
Matsuさんに冗談で、「演奏聴きたいから向こうでやってくれる?って言ってきましょうか」とか話してたら、Ericが首突っ込んできて、「彼女なんて言ったの?」と。
日本語わからなくても、きっとジョークを言ってる感じって伝わってたんでしょうね。
結局、最終的に男性に手錠かけて連行していくところを見てしまいました。なんだったんだろうか。。。
おかげで残り時間少なくなっちゃったんですが、最後の最後に『What You Won't Do For Love』と『Messin' With The Kid』の2曲、飛入りの時間を作っていただきました。申し訳なかったな。。。
今日は保険をかけずに、譜面見ないでやりました。やればできる!

皆さんと別れた後、再びCity Kitchenへ。
行き方等わかっていたので私はスイスイのはずだったんですが、ちょうど私より一足早く日本人のご婦人2人組が入口から入っていくところで、階段上って扉にたどり着くまで躊躇しながらって感じでした。
やっぱりちょっと不安になるんですね。幅も広いわけじゃないので、仕方なくその後ろを歩いてましたが。
フードコートのフロアに入って、何を食べるかちょっとだけ悩みましたが、ここはラーメンにしてみることに。

一風堂の系列のお店らしき『黒帯』ってお店で、白帯ラーメンをチョイス。(ややこしい。)
しかし、これで$13(税込)って高い。。。
私が注文していたら、先程のご婦人がやってきて、「日本人の方ですか?」と。
どうやら、買い方や利用の仕方のシステムがわからないらしくて、多分英語もできないからさっきみかけた私に目をつけていたのではないかと。。。
しかし60代くらいで、英語わからなくてツアーじゃなく旅行に来るってなかなか勇気あるなぁ。英語できなくてもそれなりになんとかなるっていうのは私も経験済みですが(笑)。
ラーメン屋さんなら日本語通じるから、ってことであとはお店の人にバトンタッチ。注文云々は日本のフードコートと一緒だし。
ここのフードコート、フロアにサービス係の人がいて、食べ終わった後のごみを捨ててくれたりします。
ホテルの建物内にあるからでしょうか、、、スーパーの一角のヤサグレた感じのフードコートとはちょっと違いました(笑)。

さて、こちらに来る前に連絡をもらっていたSabrinaの情報では、本日Cupping Room CafeでRed Saharaのギグがあることになってました。
なのでピアニカ持って出発してたし、C・EラインでSpring St.駅へ移動したんですが、、、
お店に行くと、全然違うバンドがジャズやってました。
店員さんに確認したらRed Saharaは先週だったということが判明。
お友達情報だからと鵜呑みしてたら、こんなこともあるんですね。
やはり事前の確認は重要なのか。。。
飛入りありなら最後までいて、遅い時間に食事もありなんですが、知らないバンド聴きながら今すぐご飯食べる感じでもなかったので、とりあえず退散することに。
正直、ここで私が食べれそうなものってサンドイッチくらいしかないし、すごいボリュームで食べきれないのと、とってもおいしいというわけでもないので。。。(日本人にとって、だと思います。)

おいしいものといえば。
横移動で歩いて行ける距離なので、アイリーンズ・スペシャル・チーズケーキへ寄っていくことに。
今回はドルチェ・デ・レチェというのを買ってみました。
だんだんもうどれが食べたことあるのでどれがまだなのかよくわからなくなってきてますが。。。
チーズケーキは帰ってから食べたのですが、なぜかその後お腹をこわしました。
さっきのラーメンちょっと脂っこかったからかなぁ。原因不明。
出かけるまでには一応治まりましたが。

はい、そうなんです。この後まだ出かけるんです。
昨日知り合ったギタリストGabrielの参加する、Fred Thomas Bandのギグを観に。
同じブルックリン内ですが、乗り換えないと行けない場所でした。
23時半頃出て、シャトルの後は2ラインでAtlantic Ave.駅へ。さらに乗り換えてRラインで4Ave.-9St.駅へ。
late nightはDラインも各駅になるって書いてあるんですが、何時からがlate nightなのかがわからず、とりあえず先に来たDラインは見送りました。
どうやら各駅っぽかったですけどね、通過しちゃうと戻ってくるのも大変なので。その後Rラインもすぐ来ました。
駅からちょっと歩くそのお店はFreddy's Barっていうんで、Fredさんと何か関係あるのかと思ったらそういうわけではないらしい。

到着した時はまだ前のバンドがやっていて、BarのほうにいたGabrielもすぐみつかり、サックスのkikiさんにも再会。
彼女もまた、バンドのレギュラーメンバーとして吹いているようです。
ちょうど賄いを食べてたkikiさんにチキンウィングを勧めていただいたんですが、お腹がまだ怖いので遠慮しておきました。
日本にいる共通の知り合いも多いもので、1回ジャムでお会いしていただけですが、話が弾みました。
kikiさん情報では、私が泊まっているFranklin Ave.の先のUtica Ave.は殺人事件等多発する危険地域なのだとか。
いまさら知っても遅いですが。シャトルからアパートまであれだけ近いのにその間にやられたら、よっぽど運が悪いんだと諦めよう。
完全に日付変わってからのファーストステージ。
初めて目の前で観るFredさん、ベース弾きながら歌ってらっしゃいました。70歳目前現役。お元気です。
『Soul Power』や『Soul Man』『Sex Machine』など、ソウルの名曲目白押しでした。

セカンドセットは、ミュージシャンのお客さんは飛入りありということで、私もホーン隊の一員的な扱いで混ぜていただきました。
その場でリフ合わせて吹いたり、2曲ほどはソロも回ってきました。そういえば『Pass The Peas』やったな。
結局最後までsit inしたままでした。超楽しかった。お客さんも後半踊りっぱなしだったし。
終了後、Fredさんから「クレイジー」って言われました。これはお褒めの言葉?

帰りのこと考えてなかったんですが、ドラムの方が数人まとめて送ってくださることに。私は近いからか最初に寄っていただきました。
車を降りる時、私がマンションのドアにたどり着くまでは車停めたまま見ててくれて、「走れ」と。そんなに?
帰宅したのは4時半とかでした。5時半就寝。まさにクレイジー。