2015年4月30日(木)

お昼頃起床。
とりあえず、持ってきていたレトルトのご飯とみそ汁で、、、朝食?
木曜日は、いつもならRobin's Nest→Days Of Wild(ガイのギグ)というコースなんですが、念のためTonia、Paulさん、てつやさんに連絡入れてみたところ、Robin's Nestは違う人がホストで、Tonia達は別の場所でギグらしいし、てつやさんはガイのところ辞めちゃったということで、急遽予定変更。
知り合いがいるところに行ったほうが楽しいし。聞いてみてよかった。
本日の予定が決まったところで、安心して近所の散策へ。Franklin Ave.駅まで歩いて行ってみました。
これ、駅前の交差点なんですが、高い建物がほとんどありません。
ファストフード系のチェーン店もとっても少ないです。その代わりデリは多いので、自炊するなら住みやすいかも。ランドリーも3軒くらいありました。
昨日リンちゃんに教えてもらったところはカードにチャージしなきゃいけないみたいなので、クォーター用意して使うところがいいな、、、洗濯日が近づいたらsonnyさんに聞いてみよう。
いくつかデリを回って、クリームチーズと、昨年も愛用したベーグルチップスと、冷凍のベジタブルミックスを購入。これで朝ご飯に困ることはなし。
駅の改札まで行ってみて、メトロカードをゲットしておきました。今回は間違えて高いの買わないように気をつけつつ。

さて、初日から行ったことない場所へ行くことに。ニュージャージーのBloomfieldにあるAsh LoungeとかいうところでToniaのバンドがギグをやるとのこと。調べてみたら、Newark Penn StationまではLindenの時と一緒で、そこからLight Railという列車に乗り換えれば行けるみたい。
最寄りのGrove Street駅からは歩ける距離っぽい。
18時前にアパートを出て、目の前のシャトルから行ってみることに。単線で行ったり来たりしてるようなので、乗る電車の方向を間違えないように注意する必要あり。1つ先のBotanic Garden駅がFranklin Ave.駅と連絡しているので2〜5ラインに乗り換えられる。
シャトルからの初乗り換えで、改札出なくてよかったのにうっかり出てしまい、18分ルールで入れなくなっちゃったので、駅員さんに間違ったって伝えて非常扉から入れてもらいました。次回からはもう大丈夫。
2ラインで34St.-Penn Stationまで行って、NJトランジットに乗り換え。これはもう慣れたもんです。マンハッタンは乗り換えただけで素通り。
まだ明るかったので、NJトランジットの車内から見える夕焼けが素晴らしかったです。
いつもたいがいここ通る時はもうちょい暗くなっちゃってるので。。。

Newark Penn StationからのLight Railへの乗り換え時間は10分くらいしかない中、構内の表示を頼りに乗り場を探し、一旦外に出るとかじゃなかったのでなんとかたどり着きました。
ただし券売機で英語解読にちょっと時間がかかり、目的地までの片道切符をゲットして、電車にはギリギリ間に合ったという感じでした。
1本逃したら30分近く待つので、危なかった。。。
車両はとても洗練された最近のモデルという感じですが、2両しかないいわゆる路面電車でした。
ホームじゃないところで時々止まると思ったら、おそらく赤信号で、横切る車が通るのを待ってたり。
20分くらいで終点のGrove Street駅へ到着。Ash Loungeは歩いてすぐのところにありました。

Tonia以外のメンバーが音出ししているのが窓越しに見えているものの、ドアが開かなくて入口でしばしウロウロ。。。
よく見たらドアが2箇所あって、みんなが見えてるほうのドアから入るのではなく、バーのほうの入口から入って、中でつながっていたのでした。
メンバーはPaulさん、Duaneとドラムの人がお初の若者でした。名前聞き取れず。電子ドラムも併用してて、なかなかサウンドが分厚かったです。
久々に会ったPaulさんから熱烈歓迎を受けました。Duaneは覚えてくれているのかどうか?って感じのクールな対応でしたが。
みんなより遅れて時間ギリギリくらいにToniaが到着。Toniaからも熱烈歓迎。
どうやら、このお店でギグをするのは彼らも初めてで、お客さんの反応やら、お店の評価がどうなるかという状況の中、飛入りさせていただくことに。
信用していただいてるのはありがたい限りです。

ファーストステージでは、インストで『Mr. Magic』やら『Black Magic Woman』なんかをやり(ありゃ、どっちもMagicつながり!)、あとはいつものToniaのレパートリーを。
途中、Toniaが私を紹介がてら「なんかやって(1人で)」というRichieさん以来の無茶振りをしたので、『Feel Like Makin' Love』をやってみました。
そしたら案の定、Duaneがついてきてくれて、Paulさんも入ってきてくれたんですがどうもBメロ進行がわからなくなっちゃったらしく、ソロの間ずっとAメロ進行になってしまいました。
まぁ、なんとか終われたからよかったけど。選曲間違えたかなぁ。。。

お腹がペコペコだったので、休憩中にご飯を頼みました。早速のアメリカンになっちゃいましたが、ターキーバーガーとオレンジジュース、もちろんフレンチフライも。
ライブをやっているテーブル席のあるホールのほうは、最初完全に身内のお客さんばかりで、カウンター側はスポーツバー状態でみんなテレビに釘付けだったんですが、セカンドステージの途中くらいから試合が一区切りついたのか徐々にライブのほうにも人が流れてきました。
といっても、食事しない人達は部屋の境目で立ったまま観てるといった感じでしたが。でも、こういうお店はいかにもアメリカらしいなと思います。
やってる側はいつも通りパフォーマンスするだけ。まぁ、お店のオーナーらしき人からもう少し音量落として、的な注文はあったようですが。
でも、オーナーも近くで観て楽しんでくれていたようだし、お客さんのほうも気になれば観に来るし。
お客さん達、聴いてないようで聴いてるんだなと思いましたが、カウンター席に座っている人からも、「その楽器は何?」から始まって、よかったと言っていただきました。
バンドに次回のオファーがまたくるといいのですが。

帰りは再びLight Railで。電車の時間調べておいたのですが、なかなかその時間に来なくて、よく見たら土曜日の時刻表でした。その10分後が最終電車だったので、危なかったです。
Paulさんが心配して駅までは一緒についてきてくれていたのでよかった。。。私のできない子ちゃんぶり(※アメリカ限定)をよくご存じのようで。
他に電車を待っている人はいなかったので、私が無事電車に乗るまでPaulさんがいてくれました。
いろいろしゃべって、Paulさんのお年が判明。まだ現役でお仕事していて、今日は仕事終わってからライブだったとか。
なんかやっぱり、国は違っても似たようなことしているわけですね。

Light Railの車内、なぜかずっと足の指がつりっぱなし状態でした。冷えたかな。
そしてNewark Penn Stationではまさかの30分待ち。NJトランジットで帰るか、パストレインで帰るか悩みました。
NJトランジットは時刻表があるけど、パストレインはいつ来るのかわからないので、切符をギリギリまでどっちも買わずにいたのですが、そろそろNJトランジットが来るっていうちょっと前に切符買ったらパストレインも来ちゃって。。。
でも出発したのはNJトランジットが先でした。よかった。
34St.-Penn Stationでは10分待ち。まぁ早いほうですが、もう各駅しか走ってないので帰宅したのは3時でした。2時間ちょっとかかりました。
意外なことに、シャトルが一番乗り継ぎがよかったです。
早速の深夜帰りで、本日は4時頃就寝。