2015年4月29日(水)

昨年夏、自由度の高かった職場を離れたので、今年こそもう行けないかなと思っていましたが、新しい職場でも2週間の休暇の許可がおりたので、無事今年も行けることになりました。
今のところにいる限りしばらくは安泰かな。
とはいえ、出発日がゴールデンウィーク初日と丸かぶりだったので、飛行機代が安くならず、予算オーバーになっちゃいました。
しかも、今回はAldonaのお家がいろいろバタバタしていて忙しいようだったので宿泊を遠慮し、久々にネットで宿探しもしました。こちらもゴールデンウィークということでドミトリーではいいところがみつからず、ルームメイトを募集している個人のお宅で決めました。
宿泊代が浮かなかったのも大きかったです。1泊$30は安いですけどね。。。

成田エクスプレス車内もそうでしたが、成田空港でも中国語がかなり飛び交っていて、アメリカ行く前に中国に到着したような気分でした。行ったことないけど。
今回も往きがシカゴ経由で乗り継ぎ。久々のAAです。カウンターで荷物を預ける際、荷物に指定のタグをつけろとか、スーツケースの鍵はかけるなとか、宿泊場所の住所を今教えてくれとか、なんか以前より細かくなってました。
通路側に変えてもらえるか聞いたけど、満席だからダメってあっさり却下されました。やっぱりゴールデンウィーク初日出発は避けるべき。
事前に両替しておいた手持ちの分ではギリギリ足りない気がしてきたので、初めて空港で両替しましたが、2万円が164ドル。少ない。。。
出国手続きを済ませると、第二ターミナルに前からあったかどうかわかりませんが、個室のように区切ってある結構広めの休憩所があって、ここ、かなり気に入りました。落ち着いて時間つぶせます。
向こうに着いちゃうと自由にネット環境は使えないので、日本にいるうちに調べ物を。
往きがラガーディア空港着というのも、行き先がブルックリンというのも初めて。節約するなら地下鉄だけど、一度マンハッタンを通ってからブルックリンに入る(超遠回り!)はめになるようだし、空港から一番近い地下鉄に行くのもバスらしいので地下鉄ルートは却下かな。

シカゴまでの機内では、通路から2番目の席でしたが、両隣とも人の良さそうな外国人男性でした。
とくに左側(通路側)のアジア系のおじさんは、機内サービスの時に私が寝てて気がつかなかったりすると、その度に起こしてくれてました。
右側の人は西洋人っぽかったですが、私が機内食を食べきれず残すと、パンを欲しがったのであげました。なんともお茶目な。
2人ともいろいろしゃべったりしたわけじゃないですが、いい距離感でした。
まぁでも、私の席のエリア担当のCAさんが日本人男性で、私に対してはすべて日本語で対応されてたので英語しゃべる機会がなかったから、もうちょっとお隣さんと話してみればよかったかな。。。

こちらは2食目に出てきたチキンピラフ。これはチキンピラフ違うだろー。いつぞやのワッフルを思い出しました。
個人的には、機内食はデルタのほうがよかった気がする。あと、トイレの数が人数に対してデルタのほうが多いかも。
映画も、AAは「次の上映まであと何分」とか待ったり見逃したりするのに対し、デルタはいつでも好きな時に観れて種類も多かったような。
選択の余地があるなら、次はデルタだな。。。
ついでに、運悪く私の席のモニターが、調子悪いのか時々制御不能になったり真っ暗なままだったりしたのもあり、映画はアニーだけ観てあとほぼ寝てました。

シカゴには15時半頃到着。
乗り継ぎ時間は1時間半ちょっとで、まずは入国審査。
機内アナウンスでもそんなこと言ってた気がするけど、APCとかいうシステム導入のおかげで、私は長蛇の列に並ばず済みました。ESTA2回目以降の人が該当するらしいです。
ただし、審査官の質問は受けるので、今回宿泊がブルックリンというところにひっかかったらしく、なんでブルックリンなのか、知り合いがいるのか、等々結構しつこく突っ込まれました。
ミュージシャンの知り合いがいて、演奏もする話になったら、どこでやるのか、報酬があるのか等聞かれました。
なるほどね。住みつく気があるのか、稼ぐつもりで来てるのか、そこが聞き出したかったわけかー。アブナイ、アブナイ。
ただ飛入りするだけだ、って言っておきました。なんとか無事通過。何度も行ってると審査が厳しくなる、ってこのことだったのね。
その後、言われていた通りバゲッジクレーム探して荷物のピックアップを自分でやって、多分これだろうなって列に並んで、再度預けなおす。
さて、この後は?
前に一度来たことはあるけど、帰りだったし、よく覚えてないし、次はどこへ行けばいいのか案内されるわけでもなく、放り出され感が半端ない。
チケットにはターミナル3って書いてあるので、どうやらここじゃなく、モノレール?に乗って離れたターミナルに行かなきゃならない模様。
ちゃんとそれで合ってたみたいで、時間内に搭乗ゲートにたどり着きました。

さすがに国内線は満席じゃなくて、通路側の席が取れました。しかも、窓側が空席だったので、着陸間際に下の景色を撮ることもできました。
ラガーディアだとこんなに近くにマンハッタンが見えるんですね。
およそ2時間後(だけど時差があるので時刻でいうと3時間後)に到着。

今回泊めていただくのは、ブルックリンのFranklin Ave.付近で、近所でお店をやっている方のお家。
仕事が終わるのが23時半頃ってことだったので、空港でご飯食べてから向かおうかとも思っていたんですが、到着便はそろそろ最終ということで人も少ないし、到着ロビーでは荷物を受け取るだけ、という感じで飲食店なし。
ウロウロしてのんびりしてたら、バゲッジクレームで私のスーツケースがなかなか出てこなくてみつからず、「次で最終」と言われた荷物の中にもなくて焦りましたが、実はとっくの昔に出てきていて事務所に預けられていたのでした。。。
まだ21時過ぎだったのでちょっと予定より早いけど、早く着いたらお店で待っていてもOKという選択肢もあったので、1本メール入れて、タクシーでお店に向かうことに。
タクシーにして正解でした。時間もかからないし、チップいれても40ドル弱だったし、何よりスーツケース運ばなくていいという。

着いたお店というのがこんなお店。
http://silverrice.com/
カフェのようなお寿司屋さんでした。食べて待ってることもできるかなと思いましたが、ちょうど終わったところだということで、すぐにアパートに案内してもらうことに。
今回お世話になるのが、そのお店のオーナーのsonnyさん。そして同居の彼女、通称リンちゃんと愛犬のシーヴォ(♂)。お店からアパートまではほぼ1ブロック。非常に近い。そして一番近いシャトルの駅Park Placeは目の前。
一通り説明してもらった後、sonnyさんはクローズ作業のため再びお店へ。リンちゃんが犬のお散歩兼買い物に行くというのでついていくことに。食糧調達せねば。
歩きながら、コインランドリーの場所やら、ここの惣菜買ったら傷んでいたことがあってオーナーの対応がいまいちだったとか、夜10時過ぎはあまり出歩かないほうがいいけど、この通りを歩くなら絶対こちら側、とか、いろいろ教えてもらいました。
2、3ブロック歩いて、Franklin Ave.駅のほうに向かう途中のオーガニックフードのお店へ。そこはいいお店(リンちゃん談)。
オーガニックフードが好きなのか聞いてみると、なるべく利用したいけど高いしね、、、って。同じなんだな。いろいろ説明は受けたけど、「気にせず試してみて。楽しんでね。」って言われました。
時間も遅いし、手軽に食べれるものってことで、いかにもベジタリアン向けみたいなサンドイッチと、オレンジジュースだけとりあえず購入。
明日以降のことはまた明日考えよう。とりあえずレトルトご飯持ってきたし。

アパートに戻ってリビングでサンドイッチ食べてたら、シーヴォがすごい興味持っちゃって、おねだりされました。勝手に食べ物あげちゃいかんだろうと思って、かわいそうだけどご要望にはお応えできません。あしからず。
リンちゃんに確認したら、部屋で食べていいってことだったので、次からはシーヴォの目につかないよう、部屋で食べます。
どちらかというと猫派なもので、あまり犬に触れる機会はなかったんですが、この子は大丈夫。めちゃかわいいワンコでした。
それにしても、とっても綺麗な、今時のオシャレなインテリアのお家です。
部屋も1人で使わせてもらえるわけだし、ホテルのようなベッドだし、思ってたよりニューヨークがまだ寒かったので、ちょっとひんやりするというのを除けば申し分なし。
いや、今までの生活環境の中では最高です。これ以上贅沢を望むつもりは全くありません(笑)。
長旅だったろうからと気を遣っていただき、皆さんより先にシャワー使わせてもらって、本日は1時過ぎに就寝。