2008年6月19日(木)

しょっぱなから朝帰り。当然みんな寝てると思ったら、隣の混合ドミの人達が起きてたのでビックリ。
バスルーム使うのにはその部屋通過しなきゃいけないので、そーっと行ったのに本読んでる人やらストレッチしてる人(ダンサーらしい)やら。
「あ、ども。」みたいな。。。(^^;)
皆こんな時間に何しとんねん。(あなたもです。)
しかも、私が帰った直後に帰ってきた人までいて。深夜飲食店で働いて、昼夜逆の生活をしてるとのこと。
のちに、ベースやってる人だということがわかり、お友達になる。(^^)
同室の人の中に、昨日顔合わせないまま、その後早朝帰って行った人がいた模様。
今いったい何人で生活してるのかな?来たばかりの新参者にはよくわからない。

運悪く、今日はベッドの入れ替えを午前10時からやるとかで、できればそれまでに荷物をある程度片付けて、出かけていてほしいと言われていました。
寝たんだか寝てないんだかよくわからないまま、8時くらいにはとりあえず起床。
私は出かけずに(体力的にムリ)、作業が終わったら新しいベッドですぐ寝ようという魂胆で、待つことにしました。
10時過ぎかなり眠くなってきて、早く寝たいのはやまやまだったのですが。
業者が来てやるのかと思いきや、どうやら同じ建物で宿泊してる男性陣が駆り出されて自分達で組立ててた様子。御愁傷様です。m(_ _)m
待ちくたびれたとも言えないので、昨日E.Houston St.にみつけたサブウェイまで、お散歩がてらお昼を調達に。
結局、私がベッドに横になれたのは午後2時頃でした。
それから夕方6時くらいまで、やっと睡眠らしい睡眠を取ることができました。

さて、今日の予定は。
宿のすぐ近くにあるNuyorican Poets Cafeというところで、ラテンジャズジャムがあるとの情報をHPで知り、とりあえず行ってみようということに。
21時からって書いてあったから21時頃行ったら、22時からだと言われ。。。
しかも、ジャムセッションだと思ってたのに、ライブらしい。
「また来ます」と言い残して一度宿に帰り、再度作戦会議(?)。
どうしよう。。。
セッションじゃないなら、演奏できる可能性なし。
木曜日は昨年行ったSugar Barのオープンマイクに試しに行ってみるというテもある。
まぁ、こちらも観るだけになる可能性は大なんだけど。

悩んだあげく、どうせ観るなら、やっぱり行ってないところを観に行くほうがいいかなということで、念のためピアニカは持ったまま、22時頃、ほんとに“また来た”。
これでお店の人の印象に残ったのではと思います。
んでもって、ライブが始まってみたら、超イイ!!
これは聴きに来てよかった、って涙出そうになった。予定変更しなくてよかった。。。
ピアノもビブラフォンも上手いし旋律がキレイ。しかも、1ステージ目はベースがいなくて、ピアノの人が左手でシンセでベース弾きながら右手でソロとりまくるという。
そして、パーカッション&ドラムの怒濤のリズム。たしかに、ライブやってる人達の演奏が“ジャム”なので、細かいところとか合わなかったりするんだけど、でも、そういうスリリングさも含めて聴いてるだけで興奮しちゃって、 ノリノリで聴いてました。
多分、「あの日本人、なんだろう?」って思われてたと思います。(^^;)
お店広いわりには、お客さんの入りも少なめだったし。

で、彼らの知り合いっぽい女性フルーティストが後半ゲスト出演。『Maiden Voyage』とかやってました。
その場で譜面渡して、初見っぽいな、って曲もありました。
この様子を見てた、さっき話をしたお店の人が(オーナーっぽい)、「これ終わったらステージ上がる?」みたいに話しかけに来てくれて。
夢みたいな話でビックリしましたが、お願いしちゃいました。わーい。
でも、やれるのか?私。(^^;)

ラテン系で知ってる曲といえば、『Spain』くらいしか思いつかず、「Spain?」って言ったらイヤな顔されたので、「So What」って言ったらOKしてくれました。(^^;)
とはいえ、ラテン系でやられたんで、頭はどこ〜?って感じでしたが(^^;)、なんとか後出ししながらそれなりに彼らとジャムさせていただきました。もちろんピアニカで。(あのピアノ聴いちゃったらピアノなんて弾けません。)
すっごい貴重な、エキサイティングな経験をさせてもらいました。まぁ、ジャズの人達って淡白で、その後親しくなったりとかはなかったですが。。。
予想外の、ほんとに飛入り。
そして、たまたま?来週の出演者らしき人が聴きに来ていて、「来週も来ない?」と誘っていただきました。恐縮です。
行きたかったけど、来週は別の計画をたてていたので、、、残念です。

ライブが終わったのは夜中の12時半頃。宿までは普通に歩いて帰りました。すぐ近くなので。
それにしても、到着して2日でどちらもライブに飛入りって、こんなにラッキーでよいのでしょうか。先がコワイです。
とはいえ、明日金曜日のセッションやめぼしいライブ情報はつかめなかったので、早朝から無料ライブを観に行く予定。
果して起きれるのか?
※この写真はNuyorican Poets Cafeの店構え。この壁画が目印です。怪しすぎます(笑)。