2014年5月13日(火)

前日明け方就寝後、7時くらいまで寝付けず。
とはいえ、もう今日しかないので頑張って11時に起きる。
昨日の残りのタコスが朝ご飯(昼ご飯?)。
まずは三度目となるディランズ・キャンディー・バーへ。
ようやく、お目当てのものをゲットしました。
その後、Grand Central-42St.駅に戻ってくる途中、どこかで折りたたみ傘を紛失。
今日は久しぶりに晴れていたので、あと明日さえ降らなければなんとかなるのですが。
YAZ BAND始まるまではまだちょっと時間があったので、Grand Central内でちょっと傘を物色してみましたが、日本で買ったほうがよさそうなので、“降らない”に賭けることに。
さらにまだ時間があったので、チャオベラのアイスを。ピスタチオにしました。これで一通り食べたかったものは食べたはず。

先日聞いていた通り、オーディションがあったということで、Yazさんが若干遅れて到着。
ロゴが変わって、写真を撮った時の見栄えが良くなりました。チップバケツ等も用意されたものに交換。
で、結局メディアは来ないみたいだったので、『Pick Up The Pieces』と『September』をやらせてもらいました。
さらに、もうすぐ終わりっていう時に、「あと10分だから」とYazさんから、『What's Goin' On』の途中で交代するよう促されて、そこから最後まで、『Isn't She Lovely』『Soulful Strut』とやらせていただきました。
この計らいには、ほんと胸がいっぱいになりました。Yazさんと共演できるの、これがほんとに最後かもしれないし。
YAZ BANDは、私にとって選曲がど真ん中なのもあるし、キーボードで参加するので、一番自分の現在の実力がわかっちゃう場であり、一番真剣に挑んでいた特別な場所です。
形は飛入りなんだけど、サポートプレーヤーとしてどう弾こうかっていうのも考えちゃうし、演奏中のメンタル面でもすっごく勉強になりました。これは昨年から引き続き、という感じですけど。
Yazさんがもし帰国しちゃったら、ニューヨーク来る意味が半減しちゃうな。。。
終了後、やよいさんが「お土産に」と言って、オーディションのロゴ入りTシャツ(全員に配られた)をくれました。激レア?日本じゃ絶対手に入らないし。家宝にします(笑)。あー、サイン書いてもらえばよかったかな。。。
そして、私がもう帰るからってことで、Yazさんとてつやさんと一緒にちょっと寄り道。
昨年も同じところで3人で飲んだ(私はジュースですが)、構内にあるTwo Bootsというお店へ。
いろいろオフレコの話で盛り上がりました。

さて、かずみさんとは19:40現地前で集合ということになっていたので、それに間に合うようにお店を出る。
目的地の45Rd. Court House Sq.駅は7ラインですぐってことで、同じ7ラインで帰るYazさんと一緒に行きました。
てつやさんはJasonのギグに行くってことで、、、よろしくお伝えください。
YazさんもちょうどGラインの乗り換え駅なので、駅を降りてからChain Theatreの方向だけ教えてもらって別れました。
おかげで迷うことなく現地に到着。
古き良き時代を漂わせる、いい感じの建物です。

会場には2台のクラシカルなピアノが置いてあり。
2台で2人でブギウギを奏でるという曲がほとんどでしたが、各々ソロの曲もあったり、Bobさんがハープを吹く曲もあったり、シンセのVoice音を効果的に使ってみたり、あとおもしろかったのがBobさんの後ろにArthurが座って(1つの椅子に)、二人羽織のような格好で連弾する、っていうのもありました。
そして時々トークもあり。内容はほぼ理解できていませんが。。。
でも演奏はすんごかったし、楽しかった。
ほんとにショーというのがふさわしい内容でした。
もっとたくさんの人に聴いて欲しい。。。

終了後、3人で記念撮影。
実はArthurは日本語ペラペラなので、3人で日本語でしゃべってたら他のお客さん達が不思議そうに見てました。
本人はそれでもだいぶ忘れてる、って言ってましたが、全然支障なし。
比べるのもおかしいですが、私の英語より全然しゃべれてます。
それにしても、最後にほんとにいいものが見れてよかったです。
今回、Blue NoteとかBeacon TheatreとかDizzy's Club Coca Colaとか、いろいろ調べましたが、滞在中にめぼしいアーティストのライブがなかったので。
あ、そういえば共演していたBobさんは若い頃The Wooliesというバンドに所属していたみたいです。当時の写真が会場のロビーに飾ってありました。
そしてArthurの10代の頃の写真も。
かずみさんとご飯食べてから帰る選択肢もありましたが、周辺にあまりお店もなく、お腹がすいてるというほどでもなかったので、そのままお別れ。
戻ったらもう23時半で近所のスーパーくらいしか開いてなくて、最後の晩餐はスーパーのお寿司となりました。。。

さて、明日にはもう帰るわけですが、このところAldonaと生活がすれ違っていたので、明日の朝上手い具合に顔合わせられるのかが心配でした。
なので、Ellaに明日帰ることを伝えて、もし私が明日の朝Aldonaが出かける前に起きれなかったらこれを渡しておいて欲しい、というお願いをしておきました。
これ、というのは来る時に空港で買った、スタバのタンブラーです。
手ぬぐいはお土産として初日に渡しましたが、こっちはお礼ということにしたかったので、敢えてまだ渡していなかったんですね。
それから、Ellaが来ることを知らされていなくてEllaのお土産は用意してこなかったからということで、ディランズ・キャンディー・バーのチョコレートを渡したら、喜んですぐに食べてました。
さすがに地元の若者は、ディランズ・キャンディー・バーは知ってるみたいで、大好きだって言ってました。
最後の最後でようやくEllaといろいろ話すことができたのかも。
彼女が何度もくしゃみをするから、風邪ひいたのか聞いたら、花粉症なんだとか。
私が英語しゃべれないから、こっちからあまり話しかけなかったのもあるし、そもそもあまり家で会えなかったのもあるし、若者独特の距離感というか、遠慮みたいなものも漂ってたし。
なんかホッとしました。
帰りは今回午後便なのですが、寝坊はできないので、荷作りできるところまでして、2時頃就寝。