2014年5月7日(水)

早くも1週間が経ちました。
2週間なんてあっという間だな。(奮闘記書いてると、「やっと半分」って感じですが。)
本日は夜Red LionにてSabrinaのバースデー企画がありますが、それまでフリー。
9時半には起きたものの二度寝して、13時頃起きました。。。
やっぱりちょっと風邪気味。“気味”で済んでるからラッキーですが。
15時頃から行動開始して、大好きなチェルシー・マーケットへ。
その前に、昨日閉まっちゃってたドミニク・アンセル・ベーカリーにちょっと立ち寄ってみようかなと思い立ち、Spring St.駅で途中下車。
ここで衝撃の事実が。それらしきものがショーケースの中に並んでいないので、お店の人にクロナッツがあるかどうか聞いたら、朝7時半で売り切れたと。
発売から1年経ってるのに、どうやらまだ毎朝行列らしいです。
甘かった、、、せっかくだし残りの日のどこかで並ぶ覚悟するしかないか。

ひとまず何も買わずに退散して、チェルシー・マーケットへ移動。
お腹ペコペコだったので、まずは腹ごしらえ。
ここにあるサラベス(写真上)はレストランではなく、ジャムやらクッキーやら持ち帰り品を中心に売っている簡易版っていう感じですが、できあがって売ってるサンドイッチ等々を店内で食べれるし、すいてたのでここで食べることにしました。
たしかパニーニって書いてあったと思うけど、よくあるパニーニとちょっとパンが違うかも。どっちかっていうとサンドイッチ。かなりボリューミーだったのもあるし、アメリカってどこでもそうだけど、同じ種類2個なんですよね。
これ、違う味2種類組み合わせられるなら頑張って食べれる気もするんですが、飽きちゃったのもあり、1つは持ち帰ることにして袋に入れてもらいました。

まぁまぁお腹も満たされたので、お土産探しに。ここは本気モードです。
手頃でおあつらえ向きなものがみつかるし、自分が欲しいものも多いし。
だいたいいつものコースで、エレニーズのクッキー、ファット・ウィッチ・ベーカリーのブラウニーは必須。写真がいつもと同じになっちゃうので、省略します。
あと、昨年気づいたんだけど、マスト・ブラザーズ・チョコレートは、ここでも売っていて、しかもちょっとだけ安い。なので、ここでゲット。
一通りお土産候補を物色したら、地下や1階にあるアパレル系のお店も見に行きました。
昨年試しにぶらついてみたら、結構洋服とかかわいいのがあったりするので、セール品でいいのがあったら欲しかったんですが、衝動買いするまでには至らず。
歩き疲れたので、一番奥にあるジェラート屋さんでジェラートをゲット。
何にするかかなり悩みましたが、これ、わかりづらいですけど2種類入ってます。
オリーブオイルとマスカルポーネ。色がほとんど一緒ですが、味はもちろん全然違います。
あ!これこそ、2種類あるからどっちも飽きずに済むってやつです。
他の食べ物でも応用すればいいのに。。。

今回驚いたのが、今までのトイレが全部男性用になっちゃってたので慌てたんですが、女性用のトイレを別の場所に増設してました。
数も充分あるので、行列もなし。行列になってないので探すのにちょっと苦労しましたが(笑)。
安心して余計に長居できちゃうので、なんだかんだで2時間はいましたね。
18時、まだ明るかったので初めてハイラインに行ってみることに。
ただし、今日はもう充分歩いてるので、チェルシー・マーケットそばの入口から入って、南側の端っこまで歩いてみることに。
WTCが見えないかなと思って狙っていたんですが、それは叶わず、代わりにホーボーケンにある時計台(写真矢印)を発見。
向こうはそんなに高い建物ないんですね。曇ってるしこのサイズに縮小しちゃうとなんだかよくわからない感じですが。

初めて歩いたハイライン、今ぐらいの季節のお散歩コースとしてはちょうどいいですね。
ところどころに線路やら、たしかに鉄道の跡地だということをうかがわせる物が残されてたりするんですが、それが味になってます。
緑も多いし、休憩する場所もあちこちあるし、のんびりと過ごせる感じです。
今回はちょっとの距離しか歩いてないですが、景色が単調じゃないから、ただ歩いてるだけでも楽しめます。
次来る時は反対方向に歩いてみたいです。W.30St.までたどり着けるかは微妙ですが。。。

ハイラインの南端で地上に降りてすぐ、駅に向かって戻ろうとしたところで偶然Bubby'sを発見。
昨年も、長期滞在中に別店舗だけど行こうかと思っていたんですが、同じトライベッカでもサラベスのほうは二度も行ったけど、こっちはとうとう行けなかったんですよね。
日本の店舗には時々行くんですが。
ああ、そうか。近所においしいハンバーガー屋さんが2軒あって、サラベスでも1回はハンバーガー食べちゃって、そんなにハンバーガーばかり食べたいわけじゃないから順番回ってこなかったのかも。
今日も、さっきのパニーニの残りがなければ寄りたいところですが、残しちゃってるので不経済だから断念。またの機会に。。。

そして、駅に戻る途中。
WTCのほうは高いところに上って歩いていても全く見えませんでしたが、桜を発見。
えーと、ここは9Ave.にあるホテルの前です。
まだまだ満開のようなんですが、この後新たな発見はありませんでした。
1週間の行動パターンがほぼ変わらない、っていうせいもあるかも。(WTCのほうも。)
桜のほうは、みつけたら撮るんじゃなくて、いつまで見ることができるのかっていうテーマにでもしていれば、もうちょっと引き続き意識して探したかもしれません。
この後、雨の日も多かったし、いまさらですが、いつ頃まで咲いていたんだろう。。。気になります。

さて、一旦帰宅し、時間もまだあるしと思ってブログ書いていたら、途中で落ちた!!
書き直してたらすっかり遅くなってしまい、さっき残したパニーニを大急ぎで食べ、22時頃出発。
相変わらずのどだけは痛いので、W.4St.-Washington Sq.駅出たところの売店でいつもののど飴を初めて買ったら、なんとロウアーイーストよりさらにちょっと安かった。覚えておこう。
ライブは22時半からみたいで、なんとか間に合いました。
ここで、Eric、Robb、Casual Tと、まだ会えていなかった人達にも会えました。
もちろん、Sabrina姉妹も来てました。もうすぐ帰っちゃうみたいでしたが。

一応タイムテーブルみたいなものは決まってるらしかったんですが、全部で3バンド、JasonチームとMannyチームと、Sabrinaチーム。
とはいえ、メンバーかぶっている部分が多いので、最後のRed Sahara以外は入り乱れて境目がよくわからなくなってました。
私は、Mannyの時に途中で呼ばれて、知らない曲を1曲と(笑)、『Black Magic Woman』『Oye Como Va』をやりました。
普段サンタナの曲はライブバージョンのコピーとかでやってるのですが、彼らは構成をはしょったり、リフを簡単に変えたりするんで、合わせるのが逆に大変だったりします。

最後はRed Saharaだったんですが、実は途中から私はライブに集中できる状態ではなくなってまして。
すごい混雑だったのもあり、私は舞台脇の、よくミュージシャン達が座ってるテーブル席に1人で座っておりました。日本人2人はステージに上がっちゃってたし。
そしたら、関係者がよく座っている場所という認識のない、ドイツ人の観光客だという若い男の子が寄ってきて。
独りぼっちで座っている日本人の女の子、だと思ったんでしょうかね。
私のほうも、この席に来るってことはミュージシャン関連なんだろうと思っていたので、話しかけられるまま聞いてたわけですよ。
実際、音楽聴くのは大好きで、この後バイオリニストの友達と落合うらしかったんですが。
後でナンパだったのかな、、、ということに気がついたんですが、彼にしてみれば話したいのに音が大きくて聞こえない、だから「外に出よう」と。
私からすれば、せっかく友人達のライブイベントに参加しに来てるのに、なんか途中で外に出るのはちょっと、、、と思っていたんですが、おしゃべりしたいからっていうのを断りきれず。
これが、Mannyの時だったら「演奏するから」って言えたかもしれないんですが、もう私の出番終わっちゃったっぽいしな。
で、なんだかんだで外にいるうちにライブが終わったので、片付けとか挨拶しにいくから、ってことで中に戻ることに成功しましたが、私にとっては中にいる人達とのつながりがいかに大事かっていうことを説明できなくて苦労しました。
外に行ったところで、酔っ払いの女性にその子がからまれそうになったところへその旦那が現れて、フラッフラの彼女の扱いに2人で四苦八苦してみたり、そのせいかは知りませんがその辺歩きながらしゃべろうって言うんで、それは違うと思って断ったし、全然落ち着いてしゃべるどころじゃなかったですけどね。
ライブの終わったミュージシャン達に声かけられて話してたりしたので、ようやく証明できたというか、逃げることができたというか。

ところが一難去ってまた一難。
1人で帰らないために、てつやさんと一緒にBleecker St.駅から帰ることにしたんですが、日付またいだので7days passが切れる日だったことに改札通れなくて初めて気づき。
こういう時に限って、おつりの出る小さいお札がなく、1ドル札は1枚。しかも、クレジットカードも敢えて置いてきたので、シングルライドすら買えず。
てつやさんは反対方向なので、後で、そういう時は反対ホームに行けば、有人の切符売場が開いてるってことを教えてもらいましたが、この時は知らなかったので、わざわざ今来た道を結局1人で逆戻りし、Red Lionの前も通過してW.4St.-Washington Sq.駅へ向かうことに。
戻る途中、さっきの男の子が友達のバイオリニストと一緒にRed Lionの近くの店の前で立ち話してて、また顔合わせちゃったのでした。
軽く紹介されて、なぜか持っていたお花1輪(いらないからでしょうが、、、だいぶへたってたし)を渡されて、それだけで済みましたが。

なんとか無事帰宅しましたが、帰ったらなぜか誰もいませんでした。
聞いてなかったけど、2人でどこか泊まりにでも行ったのかな?と気にしませんでしたが、Aldonaは大変だったようです。。。