2010年5月2日(日)

10時頃起きて、軽く朝食を済ませ、ブログを更新した後ソーホーへ。
まだお土産選びが終わってなかったのと、ディーン&デルーカに行きたかったので。
6ラインで1本、Spring St.駅はあっという間です。
日曜日だからか、Broadwayは歩行者天国になってました。
おいしそうな屋台がいっぱい。
歩いてたら結構暑くて、それにやっぱり今日ものどが痛かったので、レモネードを買ってみました。
歩きながら飲んで、気分はすっかり観光客でしたが(いや、紛れもなく観光客です)、量が多めにもかかわらず、足りない気さえしました。
風邪気味の体にはほんとおいしかった。飲んだ後しばらく、のどの痛みも和らいでたような。
風邪薬より効き目あるのかも?

屋台を物色しながら歩いていたら、ディーン&デルーカもいつの間にか通り過ぎて、E.Houston St.まで出そうになり、引き返しました。
ケバブとかタコスとか見てたら食べたくなってきちゃって、お昼はここで調達しようかな?という案がチラッとよぎりました。
1回ジャイロで失敗もしてるから悩みつつ、とりあえずディーン&デルーカへ。
他に食べたいものが見当たらなかったら買うことにしよう。
ディーン&デルーカでまず見たかったのはバッグ。昨年と違うのが出てないかな?っていうのが気になってました。
1種類、黒でエナメル質っぽいのがあったんだけど、ちょっと高いのと、布のトートバッグとは違う感じだったので、やめときました。
今思うと、めずらしいからゲットしておけばよかったかな。。。
それと、昨日から、15枚くらいで小分けになってるクッキーとかないかと思って探してるんですが、ここにも見当たらず。昨年と同じじゃ能がないし、Made In Americaでお土産にできそうな気の利いた&手頃なお菓子ってなかなかみつからない。

試しに、リストアップしておいたチョコレートのお店、マリー・ベルにも行ってみました。
店構えがとってもかわいい。(※ちょうちょは嫌いです。)
結構高級な感じで、見た目もお土産向きのものはたくさんあったけど、十何人分用意するのにはちょっとお高い。たくさん入ってるものは小分けになってないと配れないし。。。
というわけで、残念だけどここも断念。
もうちょっと庶民的でもいいから、配りやすいお菓子なんてないかなと思い、グルメ・ガレージというちょっとしたスーパーみたいなお店にも立ち寄ってみました。
そっち系はみつからなかったんですが、別件用によさそうなものを発見。
勘で「これ絶対おいしいだろうな」と思える小袋のポテトチップス。
見たことないパッケージだったので、きっと日本では手に入りにくいものだろうし。
ただ、かさばりそうなので、とりあえず3人分だけで。

見たいところは一通り回ったので、アイリーンズ・スペシャル・チーズケーキへ。
ここも毎年来てます。
大きさも甘さもちょうどいいし、種類も豊富だし。
今回はブルーベリーのにしてみました。いつも通り持ち帰りにして、食べたのは宿に戻ってからですが、これまた当たりでした。

さて、悩んでいたジャイロ系ですが、一際お客さんが集まっている屋台があったので、そこで買ってみることに。
メニューがいっぱいありすぎてよくわからなかったんですが、単品メニューはその場で食べなきゃならないような簡易包装で、食べづらそうだったので、タコスのプレートというのにしてみました。
これだと、ふたつきのパックに入れてお弁当みたいにして、ビニールの手提げ袋に入れてくれるようだったので。
タコスといっても、ジャイロの生地を薄くして小さくしたみたいな感じで、作ってるところ見てたけど違いがわかりませんでした。
最初、生地を2つ焼き始めた時は2人前作るのかと思って焦りましたが、小さめだから2個で1人分みたいです。
そして、プレートには豆ご飯が一緒に盛られました。どっちが主食でどっちがおかずなんだか。。。
私の普段使っているお弁当箱の優に2〜3倍はあるパックだったので、2食分まかなえてしまいました。
宿に帰ったのは15時頃でしたが、お昼として半分、そして出かける前に夕飯として残りの半分。

20時前に宿を出発、本日は再びAmerican Legion Post 398へ。
ここは、木曜日と日曜日にジャムがあるんですが、昨年もそうだったけど、日曜日のほうがお客さんもミュージシャンもたくさん集まってます。座る場所もないくらい。
観光客も参加しに来ることが多いみたいで、黒人さんじゃない人が結構来てました。
中には白人のご婦人でドラム叩いてた人も。。。
お客さんの中にいた体格のいい黒人男性が、声かけてくれて、私のことを知ってる、って言う。
そう言われてみれば見たことあるような。
後でわかったんですが、Bitter Endの『Georgia On My Mind』でドラム叩いてくれてた人でした。
今日は結構レベル的にもばらつきがあって、初心者セッションみたいな感じになってる回もあれば、souliveばりにオルガン弾いてた若い子とかもいました。
今回オルガンで参加してる人が3人もいて、そのうち1人はアジア人でした。(日本人かどうかはわからず。)

ウワモノはやはり自分から出て行かないとやれないみたいだったので、出て行ったら『Stella By Starlight』でした。
知ってはいるものの、ピアニカで速いスイングはあまりはまらず、撃沈。
その後にやったファンクっぽいのと6/8のブルースはOKでしたが。
でも、出て行くタイミングが難しかったり、知らない曲に参加するはめになることも多かったり、曲数も少なめになるので、私的には自由に楽しめる木曜のほうが楽しいかも。雰囲気ゆるいし。
今日はやや不完全燃焼。。。
ママさんは私を気に入ってくれてるようで、「木曜日もおいで」って言われたんですが、「また来年」って伝えておきました。

23時半過ぎちゃいましたが、前回Tomが「なんで危険だと思うの?」って言ってたことを思い出して、1人で駅まで歩き、地下鉄で帰りました。別に何も起こりませんでした。
ガイドブックとかで、ハーレムは125St.で昼間なら1人でも大丈夫とかってよく言われてるから、W.132St.の真夜中の一人歩きは危険って思ってたけど、実際にはそこまで心配しなくてもいいのかも。
要は、隙を見せないようにしていれば、事件に遭うかどうかは運。それは日本でも同じ、ってことですね。

実際、7ラインの乗り換えの時、Times Sq.-42St.駅は始発なのでお客さんが入れ替えになるわけですが、すれ違いざまに声かけてきたおじさんがいました。
Scotland Yard Barとかにいそうな感じの人だったので、どこかで会ったことあるかな?と思って「Hello」って返したら、目の色変わっちゃって。
降りるつもりだった電車に乗り込んでこそ来なかったけど、誘ったらOKみたいに勘違いされたっぽいです。
しばらく外で私が降りてくるの待ってました。誰が・・・!
隙を見せたつもりじゃないけど、フレンドリーな人とちょっとおかしい人のどっちなのか、私にはまだ区別がつきません。
日本人だったら間違いなく無視するところだけど。。。
ひと気がないから危険、大勢人がいるから安全とは限らない、いい見本みたいなものでした。

宿に帰ると、私の出かけている間にTomからメールが来てました。
電話したけどつながらなかった、と。名刺に載せてるのは、そのままだと国内専用だからなぁ。
ほんとは今日私が暇だったら、どこかのセッションに行くことを提案するつもりだったのかもしれないけど、出かけてきちゃった後だったし。
とりあえず海外でかけてもらう時に付け足す番号を説明して、ついでに私の最終日までの予定も知らせておきました。
ジャズの人だったから、私の予定に合流して、果して楽しんでもらえるかどうかが心配ではありますが。。。